団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老後の快適な住まいとは

2018-10-01 06:01:26 | 老後の生き方

週刊東洋経済の特集「親の住まい子の住まい」を読むと老後の快適

な住まいとは果たしてどんなところだろうか?と誰もが考えるだろ

うと思う。

 

中でも千葉県柏市の柏ビレッジ、1980年に分譲を始めたニュー

タウン総戸数1600戸、バブルの頃は1億円クラスの物件もあっ

たといわれてる、しかし現在売りに出されてる中古物件が1500

万円~2000万円と大幅に下落している。

 

私が注目したのは住民の2割が私と同世代の団塊世代、30年前に

40代で購入した人が現在70代を迎えてる、東京丸の内まで通勤

時間半、朝6時に家を出て夜10時に帰宅、緑が多く郊外の戸建

は子育てするにはいいところであった。

 

しかし加齢とともに子供たちは独立、夫婦二人では広すぎる、さら

に近くのスーパーが閉店、銀行が窓口業務をやめてATMだけ、買い

物や通院の利便性が悪くなった。

 

ニュータウンといわれたところは全国どこでもこのような問題を抱

えてるのではと思う、環境がよく景観が魅力であったが住民の高齢

化が進むにつれ不便になった、果たして老後の快適な住まいとは、

戸建てかマンションか、緑の多いところか、利便性か、人それぞれ

違うのも確かである。