団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

定年後の解放感と喪失感

2019年05月05日 | 定年後の生活

会社というこれまでの人生の大部分を占めてしたものから離れて

社会との接点がなくなると解放感と同時に喪失感を感じるもので

ある、定年退職で失うものとして仕事、給料、ボーナス、肩書、

達成感、安堵感、連帯感などがある。

 

その反面定年後は誰にも縛られず1日24時間好きなように使え

る、混雑しない平日に好きなところに行けるという利点もある、

しかし自分自身の選択が要求されるのも定年後である、だから時

間をいかに使うかによって快適か不快かの分かれ道になることも

確かである。

 

定年後の喪失感や孤独感は未知の体験だけに自分のペースをつか

むまで時間はかかるものである、やはり生きている限りすべての

悩みから解放されることはない、悩みは生きている証しであると

自分に言い聞かせている。

 

そして定年後の人生を少しでも快適に過ごすには好奇心と向上心

を持つこと、これが生きるエネルギーになる、人生の疲労は年齢

に関係ないという言葉があるように好奇心と向上心を大切に人生

に誠実でありたい。