努力が必ず報われるとしたら、勝利は努力の量に比例するはず
である、しかし現実はそうではない、努力は必ずしもむくわれ
るとは限らない。
この言葉は作家の五木寛之が「折れない言葉」のなかで紹介し
てるプロスケーター羽生結弦の言葉である、そしてこの言葉に
続いて「しかし努力には意味がある」と続けてることに注目
したい。
どんなに努力をしても勝てなければ人からは評価されない、他
者からの評価は重要である、努力をすれば自分に手応えや満足
を感じられる、努力は必ずしも報われないかもしれない、それ
でも努力をしたことは大切だし価値があるということを言いた
かったのでは?と思う。