「まあよかったな」「うんおいしい」「おう」「いってらっしゃ
い」「また来週ね」これらは震災で亡くなった方の日常の言葉、
そして最後の言葉、私たちは明日何が起こるかを知ることができ
ない、だから今日3月11日、大切な人と話してください、「あ
りがとう」や「ごめんね」を伝えてください。
あの日、あなたが知ったように明日が来るのは当たり前ではない
あの日の後悔と悲しみを繰り返さないために3月11日を大切な
人を思い大切な人と話す日に。
これは岩手県盛岡市にある岩手日報社が3年前3月11日に「大
切な人と今日、話そう」というタイトルで掲載した言葉である、
一面に大きい文字、そして心に響く言葉、ホームページに賛同の
声がかなり寄せられてるというのも納得できる。
確かに明日の保証を手にしている人など一人もいないし今日は元
気で安定していても明日のことは誰にもわからない、だから人の
一生は最後までわからないと思って生きるしかない、そして当た
り前のことに感謝し、大切な人に感謝の言葉を伝えることこそ大
切、今からでも遅くはない。