人は不幸になって初めて何が幸せなのかを知る、つまり人は不幸
にならないと何が幸せなのか、また幸せとはどういうものなのか
わからないということになる。
病気になって健康のありがたさを実感する、コロナ禍によって当
たり前だったことが本当は恵まれていたと実感した、しかしコロ
ナ禍前がハッピーだと思って暮らしていただろうか?そんなこと
はない、当たり前の幸せを失って初めて気づいた人が多かったは
ずである。
人間なんて傲慢な生き物だからコロナ前の生活にもどって、その時
は幸せを実感するだろう、でも時間がたちその生活が当たりまえに
なってしまう、それだけ幸せなんてささやかで一瞬のものかもしれ
ない、だからコロナが収束したらこの閉ざされた3年間を忘れない
ことだ、そして日々の当たり前に感謝することを忘れないでいたい。