団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

シニア女性の節約テクニックとは

2025年03月19日 | 老後のお金

貯蓄がいつまで持つか、医療や介護が必要になった時にお金が

足りるかと誰もが不安になるほど値上げラッシュが続いてる、

だから以前より生活が厳しくなったと感じる人が多くなってる

ことは確かである。

 

雑誌「婦人公論」の読者アンケートでは家計を圧迫している支

出のなかで約6割の人が食費と回答している、そこで物価高に

負けない「わが家の節約テクニック」の声を集めてみた。

 

■献立を考えてから割引の日にまとめ買い(59歳・パート)

 

■税金やガソリン代を減らすため普通車から軽自動車に買い換

  えた(71歳・主婦)

 

■遠方の親戚とのつきあいはやめた、いとこのこどものお祝い

  はお互いになしにした(58歳・会社員)

 

■クレジットカードは1枚にまとめてポイントを貯める

(74歳主婦)

 

 


老いていく自分を見つめながら

2025年03月18日 | 老後の生き方

人は誰でも年齢を重ねるごとに身体は確実に衰えていく、どうし

てもあちこちの具合が悪くなってくる、しかもひとつが治らない

うちに別のところが悪くなるといった感じで心身の衰えはいやで

も進行してくる。

 

老いて病が来る場合、もう完治することよりも痛みを伴わないま

ま死まで続けば、それは自分にとってありがたいと思うことがあ

ると言った闘病者の声に共感することがある。

 

実際経験のモノサシが役に立たない、それが老いるということ、

他人の老後は参考にならない、誰もが自分の老いに対してはアマ

チュア、だからほとんどの人は迷いながらも自分の考えで自分な

りの老後を生きてるはずである。

 

楽しく生きるためには健康でありたい、誰もがそう願っている、

私自身老いていく自分を見つめながら、一日一つでも愉快だと

思えることがあればそれでよしとそんな思いで生きている。

 

 


人間関係で腹が立った時は

2025年03月17日 | 生き方

人間というのはかっとなると何をするかわからない動物である、

法律で禁じられてもその場ではなんの抑制にもならない場合が

ある、最近の犯罪行為を起こした人間をTVや新聞で見ると反省

の色など微塵も感じられないケースが多々ある、中には死んで

もよいから相手を倒したいと向かっていく、先日起きた路上で

動画配信中に刺され死亡した22歳の女性、金銭トラブルから

残忍な犯行に及んだ42歳男性の例が、まさにそうである。

 

ふだんの人間関係でトラブルになり人間関係がこじれるのはよ

くあることで仕事関係、学校、家庭、友人間、普通はトラブル

になるまえに距離を置き、冷静になるのが普通だが相手に対す

る感情は簡単には消えないものだ。

 

理不尽な言動で誰かに腹を立てるのは長い人生で誰もが経験す

ることで、ゆずれない部分で対立して険悪になることもある、

衝突してすっきりすればいいけど、そう簡単にはいかない、そ

んなときは自分を落ち着かせる、自分を抑えることが自分の得

になると言い聞かせる、そして対話で解決できない相手だと思

ったら、とにかく関わらないで離れることだ、77歳の実感と

してそう思う。

 


シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

2025年03月16日 | シニア女性

現在65歳以上の高齢者3600万人のなかで夫婦のみでの生

活する人が全体の38%、配偶者がいない子供との同居が26.

8%、子供夫婦との同居が13.8%、そして一人暮らしが1

7.4%である。

 

実際こどもと同居してるシニア女性の幸せだという声、幸せで

ないという声を集めてみた。

■2階に息子一家が暮らしているので毎日交流できる(72歳)

 

■娘夫婦が同居しようと言ってくれたのが嬉しかった(63歳)

 

■同居している46歳の娘に干渉されるのがつらい、めまいが

止まらない(71歳)

 

■夫の死後、長男夫婦の要望に従って二世帯住宅に、孫が小さ

いうちは頼りにされたが私の手がいらなくなると誰も口をきい

てくれなくなった(82歳)

 

この事例のように同居する人の満足度が低いのは家族とうまく

いかなかったりコミュニケーションが取れなかったりすると生

活の満足感が急激に下がるのかもしれない、また嫁姑の問題で

家事を取り上げられ必要とされなくなったと悲観するケースも

決して少ないとはいえない、そう考えると一人暮らしでも同居

でも置かれた状況によって違うし、子供との同居が一概に幸せ、

不幸せとは言えない気がする。

 

 


きょうだいは他人の始まり!?

2025年03月15日 | 老後の生き方

きょうだいは他人の始まり?これは評論家の樋口恵子さんが連載

してる雑誌での言葉である、最近老いてきょうだい仲の悪さが目

立つ、さらにふつうの仲だったきょうだいが険悪になる理由は親

の介護と相続問題と指摘している。

 

現在のような長寿社会、親子の時間も長くなったように、きょう

だいの時間も長くなった、それでも、きょうだい一緒の時間より

配偶者を得て別な家庭を営む時間のほうがはるかに長い。

 

そして昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むう

ちに物の見方や考え方、収入や金銭感覚も違ってくる、特に老親

の介護に直面したときが問題である、誰が面倒を見るか、在宅介

護か、それとも介護施設か、特にこじれやすいのが介護にかかる

お金である、実際深刻なトラブルに発展したケースもあるだけに

事前にきょうだい間でコミュニケーションをとることが相続のこ

とも含め私の経験では大切だと思っている。

 


長生きリスクと認知症

2025年03月14日 | 認知症

団塊の世代が75歳以上になる2025年には約700万人の

人が認知症になると言われてる、これは65歳以上の5人に1

人、特に70代に急カーブを描いて増え80代の認知症の有病率

は、なんと3人に1人である。

 

認知症にならないための習慣として朝は新聞を読む、飲酒・喫

煙を控える、一日7時間以上の睡眠をとる、歯を20本以上保

つ、計算ドリルがいい、有酸素運動がいい等がいいと挙げられ

ている、しかし現在認知症を予防できるという科学的な証拠に

なるものはないというのが専門家の見解である。

 

心理学者の佐藤眞一氏の著書「認知症の人の心の中はどうなっ

ているのか?」のなかで、認知症の人の心の中は自分が自分で

なくなっていく苦しみ、これまで生きがいだったことがうまく

いかない苦しみ(料理、運転等)そして明日がどうなるかわか

らない苦しみを感じてるという、そして認知症発症の危険因子

は加齢なので長生きすればするほど認知症になる可能性がある

と書かれてる、確かに私の両親も父は85歳、母は94歳のと

きに認知症になったことを思うと誰もが長生きすればするほど

認知症になっても不思議ではない。

 


きちんとしてる嫁が気にいらない70代女性

2025年03月13日 | 老後の生き方

読売新聞「人生案内」の70代女性の投稿記事に注目した、

長男の嫁があまりにもきちんとしてて、付き合い方に悩んで

るというものであった。

 

盆暮れや父の日、母の日、夫婦の誕生日には必ず贈り物をし

てくれる、さらに家族で頻繁に自分たちの家にきたがり何日

でも泊まっていこうとする、嫁の言葉遣いは丁寧だけど、ど

こか神経に障る、長男家族が来ると聞くと頭痛がするほどで、

帰ると嘘のように頭痛が消えるというもので、どうすれば離

れたままで穏やかな関係を保てるかという相談内容であった。

 

他人から見れば申し分のないお嫁さん、何が不満なんだろう

か?と思うけれど、なぜか気にいらない、生理的に受け付け

ないのか価値観が違いすぎるのか、やはり嫁姑の関係は他人

にはわからない。

 

きっと相談者の女性は老後の夫婦だけの生活を大切にしたい、

だからお嫁さんとは、もっと距離感をもってつきあいたいと

いうのが本音かもしれない、家に来て泊まるのではなく一緒

に外食をしようなどと提案してみてはという回答者のアドバ

イスであったが、いつの時代も嫁姑の関係は難しいものだと

痛感した内容であった。

 


年金生活シニア女性の家計簿

2025年03月12日 | 年金生活

最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者

の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりく

り上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので

実態をつかみにくいことも確かである。

 

女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金

の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人

がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計

15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の

購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族

年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り

崩す必要がある。

 

さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、

ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しなけ

ればならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなんとか年

金収入の範囲内で生活してる人が多く、低年金、無年金、預

金なしの事例はあまりないのがシニア女性の家計簿の実態で

ある。

 

 

 


2025年7月5日の予言とは?(東日本大震災から14年)

2025年03月11日 | 地震

東日本大震災から14年が経った、今でも思い出す大きな揺れ、

長く感じた揺れ、その時同じ宮城県内の沿岸部に津波が押し寄

せ、よもや未曾有の大惨事になろうとは予想もしなかった。

 

悪夢のあの日から14年、もう大災害は来てほしくない、誰も

がそう願っている、それなのに今年の7月5日に大災害が起こ

ると予言している人がいる、漫画家のたつき涼氏70歳「私が

見た未来完全版」の作者で発売2ヵ月で40万部も売れた話題

の本である。

 

実は26年前に出版した、たつき氏の漫画本のなかで2011

年3月に大災害が起こると予言し、実際3月11日に東日本大

震災が発生したことから注目を集めることになった、当時地震

学者も予見できなかったことである。

 

そして今回2025年7月5日に大災害が起こることを予言し

ている、津波の高さは東日本大震災の3倍はあろうかという巨

大な津波である、夢に見たものが現実化するという、たつき氏

の予言、あと4ヵ月後のことである。


友人関係に失望する60代女性

2025年03月10日 | シニア女性

読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、30代で離婚、

現在はひとりで生活している、友人には恵まれてたと思ったが

この齢になって勘違いだと気づいた、今まで友人から相談され

ると親身になって愚痴も聞いてきたが、自分が悩みを聞いても

らおうとしても、どの友人も自分の話ばかりで、がっかりする

ことが多く、結局友人などいなかったのだということを実感し

たという内容であった。

 

それについて回答者は、きっとあなたは話を聞いてくれる役割

の人になっていたのでしょう、友人たちは自分のことで精いっ

ぱいで聞くゆとりのない人たちです、ここはいったん離れるこ

とも大事、今の自分を自分で支えて生きる覚悟を持ちましょう、

好きな本を読み音楽に浸り、一人旅を楽しみ、好きに自由に暮

らしていると必ずどこかで誰かと出会うものですという回答だ

った。

 

私が思うには友人関係とは人に何かを与える、そして相手から

も何かを与えてもらう、それが無理のない理想の関係であるが、

往々にして相談する側、相談される側というのが決まっている

関係があるもので、それが自然に続く友情もあるだろうが、親

しさと図々しさが紙一重というように、どこかで不満がでて心

理的負担になることがあるものである、そうはいっても相談者

も友人から悩みを相談され愚痴を聞くという関係がよしという

時期もあったわけだから、完全に断ち切るのではなく距離を置

くことが今は必要だと思う。