自民党ベテラン秘書OBいわく、秘書給与詐取疑惑は氷山の一角だが、自民党議員の危機感は希薄。明日は我が身という警戒感のない事務所ほど、内なる敵から暴かれ、やがて党本部から梯子を外される
- 発行者:板垣英憲(政治評論家)
- 価格:1,048円/月(税込)
- 2024/07/31 06:50配信の記事
‘、秘書給与詐取疑惑は氷山の一角だが、自民党議員の危機感は希薄。明日は我が身という警戒感のない事務所ほど、内なる敵から暴かれ、やがて党本部から梯子を外される
◆〔特別情報1〕
読売新聞は30日、「広瀬めぐみ参院議員に秘書給与詐取疑い、自民離党届受理…地元・岩手『事実なら残念』という見出しをつけて次のように報道した。
「自民党の広瀬めぐみ参院議員(58)(岩手選挙区)が国から公設秘書の給与をだまし取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部は30日、東京都内の広瀬氏の自宅や国会議員事務所などを詐欺容疑で捜索した。特捜部は押収資料の分析とともに広瀬氏に対する事情聴取も行い、給与の取り扱いなど資金処理の実態を調べる方針。広瀬氏は同日、離党届を提出し、受理された」
広瀬めぐみは、2022年の参院選岩手選挙区で自民党新人として立候補し初当選した新人議員である。広瀬は、統一教会との係わりが指摘されたり、「エッフェル騒動」で批判された自民女性局「パリ視察」ではSNSへのグルメ投稿が同じく批判されたり、また国会開会中の「赤ベンツ」での不倫行為が報道されたことも批判の的となった。議員としての活動実績よりも、目を覆いたくなる不祥事でマスコミを賑わせ、知名度をあげてきた新人議員である。この件について、自民党議員のもとで秘書を長年務めてきたベテラン秘書OBに話を聞いた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます