教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

国民の声を聴くには。山内康一 の「蟷螂(とうろう)の斧」

2012年07月12日 13時27分19秒 | 国際・政治

? 「いじめ自殺」ではない。 | トップページ

2012年7月12日 (木)

政府のエネルギー・環境会議事務局が「エネルギー・環境の
選択肢に関する意見聴取会」を全国10カ所で開くそうです。
今週土曜日から8月上旬まで開催されます。

目的は「国民的議論」のためだそうですが、1会場あたり
100~200名を集めて、そのうち9名から意見を聴く、
というイベントだそうです。

わざわざお金と手間をかけて全国に出かけて行かなくても、
毎週金曜日に全国から首相官邸前に人が集まっています。
この人たちの意見を聴くことから始めるべきです。

これまでも政府のタウンミーティングはやらせが多かったし、
電力会社による組織的な動員もあり、あまり期待できません。
多くの国民が、うさんくさいと思っていることでしょう。

むしろ全国(特に福島県)から官邸前に来ている人たちのうち、
何人か代表に官邸に入ってもらい、野田総理が意見を聴くべきです。
その方がはるかに安上がりだし、やらせもやりにくいでしょう。

野田総理! 優先順位のつけ方を誤ってはいませんか?
まず目の前の国民の声に耳を傾けてはいかがでしょうか?

毎週何万人もの人たちが首相官邸の前に来ているのですから、
ほんの30分か1時間ほど時間を割いて話を聴くことから、
始められてはいかがでしょうか? 

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引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog

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