教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

<いじめ自殺>皇学館高校長が退職「精神的に疲れた」 三重

2009年04月09日 20時32分44秒 | 受験・学校

『 いじめを訴える遺書を残して1年の男子生徒(16)が3日に自殺した三重県伊勢市の皇学館高は31日、大島謙校長(61)が同日付で退職すると発表した。「精神的、肉体的に疲れた」と話しているという。また新体操部女性コーチ(26)=既に解雇=が08年に3年の女子部員の顔を殴ってけがをさせる体罰があったと明らかにした。 中村貴史教頭が記者会見して説明した。大島校長は25日、同校を運営する学校法人皇学館の佐古一洌(かずきよ)理事長に「疲労困憊(こんぱい)で、これ以上続けられない」と退職願を提出し受理された。後任には中村教頭が就く。 大島校長は東芝系投資会社社長を経て、03年に県内初の民間人校長として同県鈴鹿市の県立白子高に赴任。08年4月に皇学館高校長になった。 体罰は08年5月31日、伊勢市で開かれた新体操の大会後のこと。コーチが部員に「賞状を持ってこい。破いてやる。持ってこないなら退学しろ」と言って平手で1回顔を殴り部員の唇が切れ、これを見ていた3年の女子部員が過呼吸のような症状を訴えたという。コーチは大島校長に報告し9月に解雇された。 「行き過ぎた指導をしてしまって申し訳ない」と話していたという』アサヒコム

新体操の女性コーチが生徒を脅かしたり、顔殴っ手怪我をさせたりしても新体操は、上手くならないと思います。賞状を持ってこい、破いてやる、持ってこないのなら退学しろと女性コーチにさんな権限は有りません。女性コーチが、脅かしたり、殴ったりして女子部員もコーチを慕い部員が付いて来るでしょうか。昔の体育会系の部でよく行われていたように下級生へのしごきや鉄腱制裁のように部員を殴っても良い結果には結びつきません。もつと近代的なメンタル・トレーニングやイメージ・トレーニングも考え取り入れるべきでは有りませんか。今回の皇學館大學附属高校のいじめ自殺事件は、学校としての生活指導の取り組みが甘かったと言えます。いじめ問題も早い目に取り組み、解決すべきでした。生活指導は、教育現場一筋の経験を積んだ先生で無いと生徒への生活指導は出来ないと思います。。民間人出身の校長先生ではお気の毒だったのでは有りませんか。生活指導担当の先生と学級担任が教室でいじめが起こっていたのですから、協力して真剣に取り組むべきでした。いじめ自殺も非行も、校内暴力も小さい芽の内に摘み取る、対処することが生活指導の鉄則では有りませんか。民間人校長も最近は数の上では減っていますが、学校経営と企業経営は違います。企業の営業成績を上げるようには、高校では大學受験者数の実績や学力アップの数値や成果はすぐには出ないと思います。教育は、生徒が人間ですから野菜の促成栽培のようには行きません。先生を能力主義で管理出来ても、教育現場の先生と乖離し信頼を得なければ生徒への教育や学校生活も円滑に行かないのではないでしょうか。なおき心を持って。おいもつ業に励み、今後いじめによる自殺者が出ないように明るくて、生き生き楽しく高校生活の送れる学園にして下さい。

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通学3日目の小1女児2人、バスにはねられ1人死亡…広島

2009年04月09日 14時38分42秒 | 受験・学校

 『 8日午後0時20分頃、広島県呉市広両谷(ひろりょうたに)の市道で、近くに住む市立広小1年広中美空さん(6)と同小1年吉本愛美さん(6)が、同市交通局の循環路線バスを降りた直後、このバスにはねられた。 広中さんは胸などを強く打ち、約1時間40分後に死亡、吉本さんは左肩の骨を折るなど重傷を負った。2人は6日に入学したばかりで、下校途中だった。県警広署は、バスを運転していた市交通局嘱託職員竹永新造容疑者(60)(呉市広名田)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕、容疑を同致死傷に切り替えて調べている。 発表などによると、1年生の下校指導のため、同小の女性教諭(48)が引率し、バスには1年生19人が乗車。広中さんら2人は同級生の男児と降りた。母親が迎えに来ていた男児と別れ、バスの前を横断しようとしてはねられた。女性教諭は、3人を車内から見送ったという。同小は下車して安全を確かめることまで指示していなかった。呉市では2008年度、「通学路が狭くて危険」などの理由から、16校でバスなどでの通学を認めている。』 読売新聞

毎年新1年生の新学期に、登下校で交通事故に合う子供達が多いです。自分の子供を迎えに来たお母さんの目の前で起こった痛ましい事故です。お母さんも初めてのバス通学で、バス通学の乗り降りで怪我をしたり事故に合わないように目配りをし、家でも子供に十分の車前を横断する時には気を付ける様に子供に教えて置くべきです。事故が起こってからでは遅いですから。せっかく新一年生になったのにこのような事故が起きて本当に残念です。広中美空ちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。新1年生は、ほかほかの新入生で小学校生活にもまだ慣れていませんし、周囲の状況を判断出来るだけの心の余裕がまだ出来て居ないと無いと思います。バス通学に慣れるまで、送り迎えのお母さんは、子供たちから目を離さないようにして下さい。バス通学を実施している小学校は、交通安全教育とバス通学の危険性や守るべきルールを先生が生徒に教えて下さい。バス通学で、今後死亡事故に繋がる交通事故が起きないように学校もバス通学の安全対策を考えて下さい。新学期ですが、新入生が交通事故に合わない年は無いと思います。新入生で怪我をしたりしますと勉強も遅れ、不登校の原因に成ります小学校の先生もPTAや保護者の皆さん、地元警察と協力して子供達が交通事故に合わないように交通巡視を実施して下さい。昔は黄色いママさんにお母さんが交代でなって、横断歩道の有る交差点で子供達が、交通事故に合わないように旗を振り誘導していましたが。交通安全と登下校の安全確保の為の「黄色いママさん」の復活は、今はなかなか難しいのでしょうか。ふと子供の頃の昔を懐かしみました。

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