教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

障害ある子ら向け製品に思いやり 名古屋市立工業高校

2008年04月02日 15時59分03秒 | 受験・学校

『 姿勢を維持するのが難しい子どものための机や、車いすで自動車を乗り降りするのに邪魔にならない傘……。「思いやりテクノロジー」と名づけた製品づくりに名古屋市立工業高校の生徒たちが取り組んでいる。特別支援学校や病院を訪ねて、どこを改良すればよいかを知る学びの場でもある。  2年生の湯上哲司さんは、音に反応して動く人形を手の不自由な子どもでも遊びやすいように、大きなボタンを押すと動いたり止まったりするように作り替えた。 姿勢を保ちやすい机は手前が半円形。車いす向けの傘は閉じた時に柄の部分が傘の上に移動し、手前に空間ができる。  名古屋市立工業は06年度、「障害のある子どもたちを支援する思いやりテクノロジーの研究」というテーマで、文部科学省の「目指せスペシャリスト」の指定を受けた。各学科から意欲のある約30人が名乗りをあげ、チームを結成した。 まず、地元の市立南養護学校や小児科病院を訪ねた。授業や給食をともにし、作業療法士らの診療にも立ち会った。訪問を続けるなかで、「手や目が不自由でも遊べるおもちゃを作ってほしい」「片手で使えるトイレットペーパーホルダーができないか」という注文を受けた。 授業後の約2時間、部活動などの合間を縫って毎日、研究や製作を続ける。電子機械や情報技術など、それぞれの学科の特性を生かし、情報交換し助言しては、何度も改良を重ねた。  湯上さんは「授業だけの知識では不十分で、自分たちで知識を補う勉強をした。喜んでくれる姿をみて、やりがいを感じました」と話す。次は、目の不自由な子のために、センサーを使い目の前にある立体との距離を測定する装置の開発に意欲を燃やす。  担当の山下恭生教諭は「技術的にはまだ未熟だが、使う人の顔を思い浮かべながら作業をするのはものづくりの原点でもある」と期待を込める。』 アサヒコム。

普通科高校の大学合格を目指す総進学校化の今日、職業高校の存在を皆で考え直して欲しいと思います。実際の社会の中で役だつ工業高校の実践的教育や技術が見直されても良いと思います。時代の対応した最新式の機械設置と実習設備を備え、充実した工業高校を目指して下さい。物づくりは、資源のない日本の経済を支える原点です。コンピューターが有っても、現場で物を作り、工場で額に汗して働く人達が居なければ優れた工業製品は出来ません。物を作る大切は、忘れてはならないことです。先障害者の目線に立った、思いやりある物づくりで、技術を生かして下さい。すぐにはピッタリの役だつものが出来ないかも知れませんが。先生と生徒の皆さんとが学校にある電子機器を使いきっと優れた物が近々作れると思います。三人よれば文殊の知恵と言いますから。障害のある子供達への暖かい眼差しを持って、改良、工夫していけばきつと良いものが出来ますよ。皆さんが期待しています。大阪の伝統ある大阪市立都島工業高校では、「創意工夫」を教育方針にし、卒業生が社会で活躍し新しい製品開発や発明への取り組みに結びついています。先端技術は、人間を幸せにするものでなくてはなてはなりませんし、障害のある子供達の日常生活役だち、社会的活動をサボートし生かして欲しいと思います。高度先端技術社会で、社会的弱者に思いやりを持ち、高齢で身体の不自由なお年寄りや身体障害者が、社会に置き去りにされないようにすべきだと思います。お年寄りを馬鹿にしてはいけません。皆、いつか来た道を歩むと言うことを忘れてはなりません。皆さん為に頑張って、頑張って下さい。皆さんが、日本の先端技術社会の生産現場支える大切な人材です。日本の工業生産は、生産現場を忘れては国際競争力に勝ち抜ける品質の良い日本製品は作れません。

☆URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

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親の責任でしょ

2008年04月02日 09時05分29秒 | 受験・学校

投稿されたコメント
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名前:親の責任でしょ
IP:60.37.50.54

コメントの内容
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親がきちんと手をつないでいないからでしょ!危機感が無さすぎる。幼稚園バスも時刻通り運行しないと苦情がくる。いちいちバス後方まで確認とって出発するのは大変な時間ロスだし、バス内の園児が安全に座っているか確認するので手一杯。なんせ、バス停との時間的間隔は30秒から1分です。その都度確認していたら何時間かかることか!こんな事件がおきてもなお自分たちは大丈夫だと、子供を野放しにしている親の多いこと!信じられません!

「親の責任でしょさん!」からのコメントへのお返事

『私が昨年の6月6日にプログに書いた内容でしたので、突然のコメントを頂びっくり致しました。あなたのコメントは、プログのテーマが抜けていて、私もやつと以前に書いた内容のことを思い出しました。

幼稚園バスが見送りの男児ひき、死亡させる 兵庫・西宮

6月6日午前8時50分頃兵庫県西宮市小松西町2丁目の西宮市道で、私立睦(むつみ)幼稚園西宮市高須町1丁目の幼稚園の送迎バスに近くの会社員Yさん31 歳の三男の悠ちゃん1歳がひかれ病院に運ばれたが、頭の骨が折れるなどしておりまもなく亡くなった。悠ちゃんは同園に通う兄2人を母親・31歳と一緒に見送りに来ていた。甲子園署はバスを運転していた男性・70歳から業務上過失致死容疑で事情を聴いている。 調べでは、バスは園児を乗せて集合場所から出発する際に、悠ちゃんを右側の車輪でひいたという。 一歳ぐらいの子供は、怖いもの知らずですから目を離すとどこに歩いて行くか分かりませんし、急に走り出すとかも分かりません。お母さんの手からお子さんを放さないように注意して下さい。今後事故の起こらないように小さい子供さんには、送迎バスが出発の時は、お母さん方も運転手さんも乗っておられる保母さんも注意を向けて上げて下さい。

プログには、私も御指摘どおり、あなたの言われたことも書きました。小さい子供と手をつなぎ、子供から目を離してはいけないというは、常識ですしベテランのお母さんなら皆言われることです。二年前に亡くなった私の母も小さい子供から手を離してはいけないといつもあなたの言うとおりのことを言っていました。無料で随分親戚の子供達の面倒も良く見ました、亡き母は手を突き指しても預かった子供に怪我をさせたことはありません。子供に怪我をさせるのは、親の恥で、大きくなるまで怪我をさせないようにするのが親の責任と言っていました。あなたのコメントを頂、亡き母の言葉を思い出しました。是非あなたのメールアドレスを教えて下さい。バス亭での事故は、幼稚園の法的管理責任が問われる事も考えられます。私の住んで近くの幼稚園のバス亭で、幼稚園バスに乗っていた保母さんが降りて、幼稚園児が、皆の乗ってから安全確認して乗られる姿を見まして書かせて貰ったのですが。後方確認までは、マイクロバスの運転手の死角になり見えません。親同士がバス停でのおしやべりで、幼児から目を離さないようにして欲しいと思います。幸い私の近くではこのような事故は起こっていませんが。親の自分の子供への保護、監督責任は有ると思います。あなたの言われる通り、事故が起こってからでは遅すぎますね。保母さんのお仕事、大変ですが皆さんの為に頑張って下さい。このようなバス亭での事故が起きないように願っています。』

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