エゾノギシギシはヨーロッパ原産の帰化植物で繁殖が旺盛で刈り込んでもすぐに再生して花を付ける厄介な雑草で何時でも花や実が観察できます。
雌雄同株で花は分枝した茎の先端まで節毎に10個以上の花が花柄で吊り下げる様に付けます。
節の部分を拡大してみました。葯のある両性花とない雌性花とが見られます。
両性花を拡大してのが下の画像です。 3っに分岐した雌蕊、5個の雄蕊(葯)、3個の内花被、3個の
の外花被からなります。
雄蕊(葯)を持たない雌性花も見られます。
雌性花だけを付けた節も稀に見られます。
また、稀だが雄性花のみのものも見られます。
エゾノギシギシでは株毎に付く花の構成が違っていますが、概して両性花が最も多く、次いで雌性花で、雄性花は少ない。
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