正さん日記

世の中思いにつれて

ソフトバンク、6回目の首位、今季もパがセを圧倒=プロ野球交流戦

2016-06-20 10:49:43 | スポーツ

 プロ野球交流戦は昨日まで2試合を残し、パリーグの59勝46敗1引き分けと、今季もパリーグが圧倒した。

 これまで12シーズン行われた交流戦は、パが11回、セリーグが1回とセはまったく歯が立たない。

 チーム別では、ソフトバンクが13勝4敗1引き分けで昨季に続き勝率1位となり、これでソフトバンクは6回目の首位となった。

 また、2位にはロッテ、4位楽天、5位日ハム、6位西武とパリーグが上位を占め、セは広島が3位と1チームだけが気をはいた。

 パではオリックスが1試合を残し危うく再下位になりそうな状態で、他のパリーグチームが上位を独占した中で、多分、気が引ける感じになっていることだろう。

 毎年、交流戦の結果がベナントレースの行方に大きな影響を与えているが、パではオリックスを除く5チームは上位を占めたので、そんなに順位には影響がなかった.

 セは交流戦3位の広島が2位巨人に6ゲームの差をつける形となり、2位巨人以下は総て5割を割るという交流戦ならずの珍現象が今季も現れている。

 昨季からセリーグの要望により、交流戦は各18試合に減ったが、これがもっと多ければさらにセリーグのチームがさらに5割を大きく割り込む結果になり兼ねない。

 もう、こうなるとパリーグとセリーグの実力差がはっきりしていると言われてもしょうがない。その要因はパが指名打者制なので、投手は投げるのに専念でき、打者は、その投好手を打ち込むために力をつけているとも言われている。

 また、昨今は、ドラフト制度が成熟したこともあり、日ハムの大谷翔平や中田翔などパリーグに高校、大学の実力を伴うスター選手が集まっていることもパの強さの一因だろう。

 昔から、人気のセ、実力のパなどと言われているが、今では、パリーグは人気も実力も伴っていると言って良い。「関連:6月6日

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