通夜に

The Beatles- Because


個人的などうでもよいお話です。

土曜日は仕事を早めに切り上げてから車を満タンにして

風呂に入り礼服に着替えて雨の夜の高速を飛ばした。

千葉県佐倉市の斎場までは１時間で到着。


仏さんは子供の頃、２軒隣りの建具屋の親父さんでした。

自宅もそうだが和風住宅の実家は室内建具のほとんどを作ってもらった。

現在は息子さんと二代目同士の付き合いが続いてます。

その親父さんは親類の通夜に参列してその場で倒れ急死。

息子さんから翌日に連絡が入り父親の死に目に間に合わなかったと悔いてたから

三年前に私も配達に向かう途中で父親が息を引き取ったと連絡を受けたこと

２０年ほど一緒に仕事をしてたから悔いてはいないと伝えた。

しめやかに家族葬にするつもりが知人から最期の別れをしたいからと

一般的な葬儀を行うことになった。

かつての地元建設会社の下職会（協力業者）の仲間が大勢参列してくれ

明るい性格の親父さんの通夜はとても賑やかなものになりました。

棺の中の親父さんにみんなで最期の別れをしました。

職種こそ違うが一つの建物を作り上げる仲間だから。

たくさんの建物を一緒に作った仲間だから。

静かに眠っているような顔を拝みホッとした。