しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

ニ度送りが我が家の流儀

2013-08-17 08:45:30 | 日記
今日から(16日)仕事のおじさんでつ。

そんな自分の予定に合わせて一日早く送り火を焚いてしまいましたが



これは焚火だよ~と言い張っております(-_-;)

妹から電話があり「今日は息子の誕生日だから早めに送り火をしない?」と

相談されたが私の仕事が終わる6時頃にはお店を予約してあるから間に合わない

そんな理由から先に送り火をしてもらうことにした。

火の始末はやっておくからと伝えた。


昨夜もそんな焚火をしている時に叔父夫婦が仏壇に線香をあげに来てくれ

焚火をしてる私に「何をやってるの?」と聞くから正直に答えると

「まぁ気にするな(笑)明日もう一度やれば良いんだから」と言われて

そうだ!ニ度送りが我が家の流儀としようと決めました(嘘)

と云う事で8月13日に迎え火を焚き

16日に送り火をするのが一般的だそうです。。。


猛暑は続きますが夕方になると風が吹くようになりました。

厳しい夏もピークを過ぎて少しずつ秋が近づいているのかも知れません

仕事を早めに切り上げて自転車で実家に向かった

風が強いからか送り火の火を点けずに妹は出掛けてしまったよう。

今度こそ送り火の本番です。

兄と2人の息子が自転車に乗ってやってきた。

兄と私が火の番をしてる間、子供達は自転車でグルグルと走り廻っている。

日の出が遅くなって日没も早くなってきた。

あたりがすっかり暗くなった頃、薪も燃え尽きようとしてたから

片付けと戸締りをしてから焼き肉店に出掛けた。


確かに周囲を見回してもお盆に玄関先で火を焚く家はうちだけみたい。

迎え火の時は妹の家族も火を囲み賑やかだった。

正式な作法は知らないけど一族が揃って父を迎える事が出来て

父も喜んだと思います。

「火を焚くのはこれが最後でも良いんじゃない?」とも言われたが

迎え火・送り火をしなかったらただ一族が集まって食事をするだけの

形式的な行事に成り下がってしまうような気がする。

我が家のお盆のお話でした。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよ (あんず)
2013-08-17 09:08:00
ステキな送り火。
出来る事なら、毎年 
わかります^^
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あんずさんへ (しゃちくん)
2013-08-17 09:32:05
こういった行事って家庭料理みたいなものかな?

手本が無いから我流になってしまいますwww

自分が美味しいと思うならそれで良い(笑)

面倒だと思えば簡略化しそうなお盆という行事です。
お彼岸に関してもまだ理解が乏しいから調べてみましょう。
これから七回忌法要までは時間が空くのでこういった手作りの行事をしっかりやりたいと思います。

ステキと言われりゃ嬉しいもんだ♪
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こんにちは。 (クウ母)
2013-08-17 18:37:49
ご無沙汰しています。
手作りのお盆、いいですね。
お父様も喜ばれたと思います。
我が家は義父がきちんと毎年、習わし通り行うので
嫁として緊張しながらそれに従っていますが、こういうことって亡くなった人を大切に思う心さえあれば、どんな形でもいいと思うんです。
しゃちくんの優しい気持ちが伝わったと思いますよ。^^
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クウ母さんへ (しゃちくん)
2013-08-17 20:18:36
こんばんは。

やはりクウ母さんもお盆のことを書かれてましたね。
うちは父が亡くなって初めて仏壇を置いた分家なのでこういったならわしを引き継ぐ者が居りません。

ただその分「こんなんで良いのかなぁ?」と聞いても「良いんじゃねぇ」と答えが返ってくるから楽ですけど(笑)

迎え火を跨ぐとおねしょが治る?とか言いながら子供たちが跨いで喜んでいたのは内緒の話ですが…
返信する
新盆 (があこ)
2013-08-17 23:18:14
祖母の新盆の前、父が叔父の家に行き

「新盆 静かに迎えられておめでとうございます」

と挨拶したそうで・・・

初めて知った 風習でした

不幸が続かなくて、おめでとう という意味でしょうか

懐紙に100円包むそうです^^


伝統的な家も厄介なことが多く、母は随分泣いてました

年中行事の料理が覚えられなかったらしくて


今は、簡素になりましたが、祖先のお帰りを待つ思いは同じですね
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があこさんへ (しゃちくん)
2013-08-18 00:59:16
そうそう、伝統を受け継ぐ旧家などは大変だと思います。

母方の親族を代表する叔父が寛容な性格だから「心がこもっていれば形は気にするな」みたいなことを言ってくれるから助かってます。
それでも心配なのか様子を見に来ますが。

伯母の通夜では従妹が一人で奮闘して故人を偲ぶ写真を並べたりして泣く人も居なくて、終始懐かしい思い出話に花が咲いて印象的な式典となりました。
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