しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

触らぬ神に祟りなし

2017-09-16 00:10:20 | 日記
乗用車を駐車している月極駐車場でよく怒鳴り声が聞こえていた。


仕事が終わってから実家へ行くために自宅から駐車場へ家猫が付いて来る。

ここは以前から彼女が野良猫に餌を与える場所でもあったので

彼女も家猫と一緒にやって来て合流するのです。

猫を遊ばせながらおしゃべりをしてる時、どこかで喧嘩でもしているような怒鳴り声が聞こえた。

声が段々と大きくなり、駐車場にバックで入庫した運転手が携帯で怒鳴り声を発していたのが分かった。

猫たちも緊張して遊ばなくなってしまうし、二人の会話も途切れがちになる。

その男性の家族は良く知る人たちです。

2人の娘さんは既に成人したけど子供の頃は太鼓を習いに通う生徒さんだった。

元々、土手の上で猫と夕涼みしている時に犬の散歩をしてる親子で

娘さん達が猫を触ろうと何度もチャレンジしてくるので仲良しになる。

そして地元の和太鼓の練習に誘ってからは一緒に練習を重ねて

いつしか私より上手になってしまったというオマケつきだけど^^


父親は粗暴な感じだが子供たちは素直に育っていた。

他にも母子家庭の子にとっては青年部員が父親代わりのような存在となり

思春期の女の子も素直に育つと自負している。

父親とは口を利かないのに青年部員とは楽しそうに会話をすると母親たちからも聞かされたり。


電話で怒鳴り続けているのはどうやら夫婦喧嘩のようです。

自宅アパートでは近所迷惑になるだろうから駐車場で大声を出してストレス発散してるのか?

彼女も「あんなに怒ってばかりいたら頭の血管、切れちゃうかもしれないよ」

私も「連日のように怒鳴り合いの喧嘩して、よく離婚しないよなぁ~」

「多分、離婚できないからああやってエスカレートしてるんじゃない?」

「ここで怒鳴ってサッパリした顔して、ただいまーって帰宅するのかな?」

「子供達も可哀想だしねぇ」

「あれだけ怒鳴りまくってたら家の中の空気も重いだろうに…」

「あなたも以前は喧嘩すると大声で怒鳴っていたよ、覚えている?」

「えっ?そうだったっけ?(滝汗)」


実家から駐車場に戻って来ると家猫を連れて自宅に帰ります。

歩くのが遅いチョコちゃんは抱っこして自分から肩の上に乗り

足元には尻尾を立てたあんちゃんが一緒に家まで歩いて帰ります。

駐車場を出てから1時間以上経過しているのにまだ、車の中で怒鳴り続けていた。

肩の上にチョコちゃんを乗せて車の横を歩いている時だけは声も小さくなるが

その声は自宅横にまで聴こえてた。


この数日、声の主の車が駐車場に停まったままです。

彼女の言う通り激昂して脳卒中にでもなったのかもしれません。

感情任せに怒鳴っても良いことなんて一つも無いものです。


先週の土曜日の夜、いつもの駐車場で彼女と過ごしていると

例の車が駐車場に帰ってきた。

彼女もそちらが気になって見てばかりいた。

女性からすれば奥さんに暴言を吐く、女性共通の敵に見えるかもしれないが

彼女は直接何かされたわけでもないし彼を敵視するのは間違いだと思う。

そろそろ帰ろうか?と歩き始めたら彼も車を降りて家の方角に向かって歩き始めた。

それを目で追う彼女と立ち止まった男性、何かわめいている。

陰口でも言われたと勘違いしているのでしょうか?

今度は大声で怒鳴っている!こちらに向かって怒鳴っているのか暗くて良く見えない。

どうやらいつもの電話による夫婦喧嘩のようですがドキドキしましたよ…

こういう男性、トラブルの腹いせに猫に危害を加える心配もあります。

そんなこともあってかこの夜はなかなか寝付けませんでした。


翌日の夜の駐車場で彼女とじっくりと話し合いました。

普通ならその男性と私は「いつも子供たちがお世話になっております」みたいな挨拶から

顔見知りとなっていてもおかしくない関係だけど彼はそれをしない。

だからといって彼を非常識と決めつけるのは大きなお世話というものです。

毎日仕事に行って家族を養っているし近所付き合いが煩わしいだけなのでしょう。

そう結論付けてみた。


その後も駐車場から自宅にチョコちゃんを肩に乗せて連れ帰るため

駐車場で車内で電話をする彼の車の横を通り過ぎる日々が続いてます。

彼から見れば私もかなりの変人に映っているだろうからどっちもどっち?かな(笑)


最近、ネットでの交流も煩わしく感じてます。

会ったことも無い人から批判されることも増えました。

あまり気にし過ぎるとブログで書きたいことが書けなくなってしまうし。

リアルな人間関係では我慢することもあるけど

ネットの世界での関係はもっと軽い方が良いと思うようになった。











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