「光る君」へが面白い。
この時代の貴族は男も女も一族の繁栄の為に政略結婚させられており
一概に男尊女卑の時代とは言えませぬ。
藤原家の三男に生まれた道長は好きなまひろとは結婚できず源家に婿入りした。
父が関白にまで昇りつめ長兄が後を引き継ぐも早死にしたので次兄が後任に就くも
就任したその場で倒れ七日後に亡くなり七日関白と呼ばれたそう。
当然、長兄の息子が後を引き継ぐはずが天皇家に嫁いだ道長の姉詮子(あきこ)が猛反対。
道長は関白になりたいとは思わないのに強引な姉に説き伏せられた。
上皇后詮子は息子の一条天皇にも「関白には道長を!」と進言する。ほぼ命令ですね(-_-;)
朝廷を牛耳っているのは上皇后詮子であると理解できます。
道長は関白職ではなく蔵人衆の意見をまとめる右大臣に就任した。
まひろは一条天皇に謁見して「身分が低くても役職に就けるよう」進言し
それを聞いた右大臣道長はまひろの父親を従六位から従五位へ昇格させた。
10年間無職だった父もこれで官職に就けるようになる。
現代の愛子さまを女性天皇にというのが幼稚な考え方だと思わせられた。
女性初の総理大臣待望論も似たようなものですが。
平安時代は女性が虐げられていたのですか?
主人公まひろとは世界最古の女性作家紫式部のこと。
友人のききょうは「枕草子」の作者清少納言のこと。