西日本は原発の再稼働で電力事情が抜群に良くなり
一時は中国で生産してたホンダのスーパーカブも熊本工場で製造する様になった。
そして台湾の半導体メーカーが熊本に工場を建設している。
知人がホンダのヴェゼルという車を注文したが納車まで1年も待ったそうで
半導体不足が自動車生産やや家電製品製造にまで影響している。
かつては日本製の半導体が世界を席巻していたが世界的な価格競争で負けてしまってからは
輸入品に頼るようになってしまった。
原発停止後は再生可能エネルギーの普及を目指し各地で太陽光発電所が建設されているが
使用する太陽光パネルの多くが中国から輸入しているのです。
太陽光パネルを作るには大量の電力が必要なので中国では原発を増やしているのです。
日本の脱原発は中国を利するだけです。
とにかく国内需要分だけでも国内で賄おうと熊本に半導体工場が建設ラッシュの状態。
熊本が羨ましくもあり懐かしくもある。
月給36万円から72万円に倍増した26歳・荷揚げ作業員。半導体バブルに沸く熊本「建築ラッシュ」の実相
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熊本・菊陽町の近隣で建築資材の荷揚げ作業に従事する東昌輝さん(26歳)
日経平均が一時4万円の大台を突破し、世間は色めきたっているが、賃上げは一部の大企業に限られ、いまだ道半ばだ。ただ思いもよらない理由で、すでに好景気に沸いている業界もある。どんな仕事の給料が爆上げしているのか? 働く人々の暮らしぶりに迫った!
建築ラッシュでフル稼働!
「畑や野山しかない場所に本当に工場が建つのかと半信半疑だったけど、今や周辺地域もすごい建築ラッシュです」 こう語るのは、半導体バブルに沸く熊本・菊陽町の近隣に位置する菊池市や大津町で、建築資材の荷揚げ作業に従事する東昌輝さん(26歳)だ。 「自分、半導体が何かもわからないけど、半導体バブルはすごい! 1月はフルで働いて、実働26日で給料は70万円ほどでした」 賃金は一現場ごとの設定で、3時間で作業が終了する仕事なら5500円、5時間なら7000円。現場から現場へと移動して汗を流す。
一日に3現場で時給6000円
「自分は3時間の現場なら1時間ほどで片づけて、一日に3現場を回ってます。だから実働は一日3時間くらい。建設ラッシュで人手が足りないからか、昨春から一現場当たりの給料が500円上がったんです。一日3現場で仕事をして日給は1万8000円。でも、3時間しか働いてないので時給6000円ですね」 当初5000円だった賃金は5500円になり、ついには6000円に。月給も36万円から72万円へと倍増した。賃上げは、生活にも変化をもたらしたという。 「趣味がバイクで、リストア(修復)に200万円は注ぎ込んでます。先月はバイク2台を買いました。代金の55万円は一括払いです」 半導体バブルは、周辺エリアの他業種にも拡大している。
東昌輝さんのBEFORE⇒AFTER
●月給36万円 ※一現場の賃金が5000円だったときの月収。地域の平均を大きく上回る ↓ ●月給計72万1200円(100%UP!) 職能給ナシ 残業手当ナシ 出勤日数26日
次の半導体バブルは千歳と山梨で発生!
1年前の平均賃金:月給30万円⇒現在の求人の時給はなんと… TSMCの工場誘致で、半導体バブルに沸く熊本県菊陽町に続く賃金急上昇エリアはどこか? テック専門誌記者はこう断言する。 「“第2のTSMC”と目されるのは、ラピダスが次世代半導体の工場を建設中の北海道千歳市で、すでに昨年の地価上昇率は全国トップです。また、知事が先頭に立って先端技術の工場誘致を進める山梨でも、ラピダスが工場を再稼働し、ルネサスも工場を増強。茨城も補助制度を設け、日立・ひたちなか地区はものづくりの一大拠点になっている」 先端技術の大規模工場稼働は、地域に新たな雇用を呼び、賃上げの呼び水となる。 「大型投資や万博のような大規模イベントは、設備投資と稼働(開催)の2段階にわたって賃上げの効果があります。やはり自治体が前のめりになって動いているエリアが強いです」 工場の誘致合戦がカネを生むのだ。
半導体の国内生産を増やして景気良くなるでしょう。
そもそも製造業が中国に移転したのは原発を停めて電力不足になったからなのに~
個人的には隣国で生産するのはやめて欲しいです!