しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

生きるためには食べる

2009-10-30 06:43:32 | 日記
 右下から母猫みんみん、しま子、ロブで右上がいなちょ、おまめさんのミニラも左上で食べてますね!

 なぜかチビ太としまじろうのオス軍団が不在です。

 写真は缶詰3缶目と言ったところだろう。

 最初の1缶目の競争はすごい!顔を突っ込んだ者だけがエサにありつける。

 遠慮したり、はじき出された猫は缶詰を食べらんない。

 オス軍団は皿の中に前足が入ってますぜ!行儀が悪いったらありゃしない。

 最終的には5~6缶は一度の食事で消費します。

 内緒の話、初めの1~2缶は安くて量のたっぷり入った缶詰をオス軍団はガっついて食べている事になります。

 だんだんグレードアップして、仕上げは「純缶」牛肉入りまぐろ。

 これは絶対に安売りしてないし、人間様の酒のつまみになりそうなくらいに美味そうなんです!いやいや、味見して無いってばー。

 朝と夕方にこの物凄い競争が見られます。

 

 猫の食事風景を見ていると考えてしまいますね。

 生きるために必死になって食べるということ。

 日本人が忘れかけた本能なのです。

 派遣村だか、社会的な弱者だかなんだかがみんな威張り過ぎだ!

 怠け者を援助するのも情けない風潮。

 その日暮らしの無計画さが招いた、身から出た錆でしかない。

 野良猫だって食べ物を探して一日中歩きまわっているんだ!


 子供の頃に「はじめ人間 ギャートルズ」ってテレビアニメがあった。

 とうちゃんと主人公ゴン、それにオスであるドテチンが毎日毎日マンモスを追いかけて走りまわっている。男は食糧を求めて一日中走りまわる。

 それが仕事なのだ!

 一日中走りまわっても何も収穫が無い日だってあるのだ。

 しょんぼりして家に帰ってもかあちゃんは怒らない。

 備蓄しといた野菜なんかを料理して待っててくれるのさ!

 これは貯蓄といったところだね。

 シンプルなストーリーの中にも男の役割、女の役割がきちんと描かれている。

 
 当たり前すぎて見えないものが現代には増えております。

 猫の食事を見ててふと、そんな思いが頭に浮かんだので書きとめる。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (キッツCat)
2009-10-30 11:33:53
はじめ人間ギャートルズってハードカバーを持っていたのよ。
食事中のお猫様、すごいですね!
返信する
Unknown (またたび)
2009-10-30 13:24:28
「はじめ人間 ギャートルズ」のさぁ、あの
マンモス肉の輪切り・・・食べたかったなぁ。

当たり前すぎて見えないもの、そういうものに
常に敏感でありたいね。


今日の命に感謝。うにゃうにゃ。
返信する
お返事でやんす (しゃちくん)
2009-10-30 20:55:24
キッツcatさん

え?え、えっ!知ってるの?はじめ人間ギャートルズ。
子供の頃の見たアニメで世代がバレるよね?
しかもハードカバーで持っていたなんて・・・
でも話が合うから良かったです!


またびーへ

こりゃまたマンモスの輪切りの肉なんてよく覚えておりました。石のお金もあったよ!

ドテチンの名前は主題歌で思い出しました。

ゴーン、ドテーチン、ひげもぐらー、まんもーがいこつ。
返信する

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