仕事を作り出すために！

　風呂に入る時に鏡に写った自分を見て、顔と首筋と腕が随分と日焼けしていると気づいたのです。思いっきり土方焼けだよ！

　写真は「汗だくで草むしり」の場所にガレージハウスを建てているところ。

　コンクリートでベタ基礎を作ってもらい、説明書を見ながら大工さん親子と一生懸命に組み立てていますよ。

　今日３日目はやっと作業を一日お手伝いしまして、屋根が出来ましたよ。

　メーカーに頼めば建て方（本体の組み上げ）に15万円はかかります。これを知り合いの大工さん親子の都合の良い時にやってもらい、手伝いをしながら覚えて仕事にしちゃおう！

　木造の仕事にばかりこだわっていてもしょうがない、何でもこなす逞しさが無ければ自営業はやっていけないのだ！

　時折吹く風に秋を感じますが、連日炎天下での作業はかなりきつい。

　シャッターを吊り込んで、本体工事は終わる。

　派遣切りだか何だか働かない連中に、こんな仕事が出来るかな？

　雑役夫は相場￥12,000だが、仕事を紹介してもらうと手取りで￥8,000くらい。

　一日中炎天下の作業です。

　現場が遠けりゃ朝４時起きだって当たり前。帰宅は夜８時になり、バタンキューの生活だよ！仕事があれば日曜日も関係ない。１ヵ月に何日働いたかで稼ぎが変わるし、仕事が無い時や怪我や病気で休んでも何の保証も無い。

　職人の世界は昔からこんな感じ。

　今でもそうなんですよ！

　民主党の議員に教えてやりたい！「働かざる者、食うべからず」とね。

　昨日のトヨタの話ではないが、日本はこれからどんどん景気が悪くなります。特に国内需要に依存している仕事は、安くなければ売れないから給料は安いままですね。仕事を選べないし、今、目の前にある仕事をやらなければ失業する。

　生活保護世帯が１３５万を超えて、これ以上何処に、何にばら撒こうとしているのか考えただけで、こっちまで働く気が失せるぜ！

　炎天下仕事をした日焼けして火照っている肌は、エアコンをギンギンにかけないと暑くて眠れないのです。

　ましてや私は建築主だから、金を払い汗だくになって仕事をしてもお金はもらえない、タダ働きとなる。