キャンプ場で記念撮影もしたし、準備万端。
キャンプ場から街の中心までは歩いて30分くらいはあっただろうか?
プラカードみたいな看板をもって行進してたから、街中では噂になっている。
「鳥沼キャンプ場から貧乏な旅人が行進して街にやってきたよ!」
「なんだって○の中に貧乏の貧の字で厄病神みたいなもんだからねえ!」
いやいや、評判があまりにも悪くてさ、みんな元気がなくなっている・・・
祭りの参加受付に申し込みに行くと
「おおっ、噂の貧乏軍団が登場だね!キャンプ場から歩いているのを通りかかった車の人たちが見かけてあっという間に噂は広まっているよ」
「みんな学生さんなの?」
「いいえ、仕事を辞めた人や世捨て人とかまだよくわかんない。昨日知り合ったばかりの面々ですから・・・」
「いや~!本当かよ!若いっていいねえ、よーし差し入れ持って後でキャンプ場に行くからね。祭りを思いっきり盛り上げてくれよな!」
こうして○に貧の字の「鳥沼マルビライダース」はお揃いのTシャツに頭には旅の道具の何かを乗せて祭りの中に溶け込んでゆく。
掛け声は「あ・それ あ・それ あ・それそれそれそれ よいしょ!」
我々は「あ・それ あ・それ あ・それそれそれそれ ビンボー!」
写真ではプラカードのすぐ後ろではちまきと頭に鍋を乗せたのが私。
運悪く、すぐ前の団体さんはたくぎん富良野支店のみなさんたち。
掛け声のビンボー!と叫ぶ度に副支店長さんが振り向いてはブツブツ。
「おいおい、銀行屋に向かってビンボービンボーはねえだろう?」
「これは失礼!でも今日は祭りだから勘弁してよ!」
「そうだ!そうだ!」とまわりからも野次が飛んでいた。
キャンプ場から街の中心までは歩いて30分くらいはあっただろうか?
プラカードみたいな看板をもって行進してたから、街中では噂になっている。
「鳥沼キャンプ場から貧乏な旅人が行進して街にやってきたよ!」
「なんだって○の中に貧乏の貧の字で厄病神みたいなもんだからねえ!」
いやいや、評判があまりにも悪くてさ、みんな元気がなくなっている・・・
祭りの参加受付に申し込みに行くと
「おおっ、噂の貧乏軍団が登場だね!キャンプ場から歩いているのを通りかかった車の人たちが見かけてあっという間に噂は広まっているよ」
「みんな学生さんなの?」
「いいえ、仕事を辞めた人や世捨て人とかまだよくわかんない。昨日知り合ったばかりの面々ですから・・・」
「いや~!本当かよ!若いっていいねえ、よーし差し入れ持って後でキャンプ場に行くからね。祭りを思いっきり盛り上げてくれよな!」
こうして○に貧の字の「鳥沼マルビライダース」はお揃いのTシャツに頭には旅の道具の何かを乗せて祭りの中に溶け込んでゆく。
掛け声は「あ・それ あ・それ あ・それそれそれそれ よいしょ!」
我々は「あ・それ あ・それ あ・それそれそれそれ ビンボー!」
写真ではプラカードのすぐ後ろではちまきと頭に鍋を乗せたのが私。
運悪く、すぐ前の団体さんはたくぎん富良野支店のみなさんたち。
掛け声のビンボー!と叫ぶ度に副支店長さんが振り向いてはブツブツ。
「おいおい、銀行屋に向かってビンボービンボーはねえだろう?」
「これは失礼!でも今日は祭りだから勘弁してよ!」
「そうだ!そうだ!」とまわりからも野次が飛んでいた。
すぐ背後で『貧乏 貧乏』って、縁起でもない
って感じだわよね。
若さゆえ~♪って感じかな。
でも、ドラマを見て無かった私は「このボロい家がなんだってんだ!」とか「紫の花があるだけじゃあねえか!」とかとてもとてもテンションが低かったのを覚えてますよ。
時代を感じますね~
若いパワー全開!の写真。
私は、こういった経験ないから、いいなぁ~って思います。
まさかたくぎんが無くなるなんて誰が想像できたでしょうか?
自分にもこんな時代があったなんて信じらんない!そんなところ。