心療内科と精神科

大坂で痛ましい火災がおきましたよね。

１９人も死者が出た火災現場はビルの４階にあるクリニック。

心療内科と精神科がある、通院する患者が放火したのが原因らしい。

 

私も精神科医の診察を受けるようになって３年が過ぎました。

頭痛に悩み内科から脳神経外科へ行くように言われ一通りの検査をしたが特に異常はなかった。

脳梗塞や心筋梗塞など命にかかわる症状が見つからないだけで頭痛が治るわけではない。

処方されたのはロキソニン（鎮痛剤）と胃薬と筋弛緩剤。

緊張性頭痛は特に夜発生することが多く眠れない日々が続きました。

夜眠れないと日中に眠くなり、運転中も眠気が襲うと真冬でも窓を全開にして走ったり。

ネットで探した脳神経外科医が開業した医院にも通った。

この先生が頭痛を引き起こすメカニズムを分かり易く教えてくれたり

頭痛でも眠れるように睡眠導入剤ゾルピデムを処方してくれた。

やがて偏頭痛を起こすようになると気絶しそうな痛みに耐えながらの仕事は満身創痍だった。

トリプタン系の製剤は頭痛が起こりそうになる前に服用しないと効果がないとか

配達に追われている時は偏頭痛が始まると路肩にトラックを停めて耐えている有様で

夏になると頭熱も起こり、連日熱中症で点滴を受けたりしてた。

血液検査で白血球が異常に増えて髄膜炎の疑いがあるから即入院と言われたが

１人で仕事をしてる自営業は入院したら廃業するも同然なので

盆休みも返上で毎日、点滴治療の日々でした。

頭痛が始まって２年目の８月は１５日間も地元の病院に通っていたので

循環器内科の先生からは精神的に病んでいると嫌味を言われて抗うつ剤を処方されるように。

決算を終えて廃業の決断をしてからは心療内科（精神科）を受診してもいいかなと思えるように。

 

地元のクリニックの二代目の先生が精神科の有名な先生とのことで行ってみた。

材木屋を辞めて自分のペースで仕事ができる農家を目指すと伝えたら

「目標に向かって動けるあなたはうつ病ではありません！自律神経が乱れているだけです」

とうつ病患者の薬を処方されて３年も服用してます💦

確かに頭痛は消えたが頭が沸騰するような熱さが続く（ホットフラッシュ）

頭熱が消えると耳鳴りと足の裏が熱くて眠れなかったりと様々な症状に襲われました。

でもどれも命にかかわる症状ではないのです。

 

という事で大阪の火災現場で犠牲になった患者さんも命にかかわる症状ではなかったのに

６０代の男が放火して殺されたようなものです。

うつ病からの出口を見つけられないまま亡くなったのが可哀想です。

 

昨年右手親指の爪の下に腫瘍ができて指を切断しました。

悪性黒色腫（メラノーマ）は癌の中で最も転移しやすいと言われます。

３か月おきの診察では脇の下と肘の内側が腫れていないか触診を受けます。

癌細胞が脇の下のリンパに飛んでいる可能性もあるからリンパも取り出してます。

センチネルリンパ節なんとかかんとかという手術もした。

自分が癌患者であることを忘れようとしても３か月ごとの診察で思い出すのです。

発症から５年後は６０歳になる。

５年生存率なんて嫌な言葉ですよねぇ…

父親の家系が癌系です。

父も兄妹も皆、癌で亡くなりました。

私も今後５年間、癌が再発しなかったとしてもいずれは癌で死ぬと予想。

あと何年生きるか分かりませんので好きなように生きようと思いますけどね～。

 

茂原に家を購入したのは良い目標となってます。

癌になったのは予想外でしたが乗り越えたいと思います。

そうそう、私はO型なので大雑把なところがあります。