気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

伊那市消防団音楽隊定期演奏会に行って来ました

2012-02-19 16:31:31 | 消防団
小沢のアパートから伊那文化会館まで歩きました。
この日、同時刻に文化会館お隣の伊那勤労者福祉センターでバスケットのbjリーグ公式戦が行われていたので、駐車場が満車になることが目に見えていたからです。
20分かかりましたが、良い運動になりました。





昨年までの市民会館での開催と違い、何だか物々しい雰囲気です。
分団長・副分団長以上は、法被を着ているし、伊那分団の2部は地元だけあって、ポンプ車を展示したり交通整理をしていたり。
気楽に私服で出掛けましたが、かつての同僚や部下たちが法被や活動服を着ていると、ちょっと焦ります。
昨年私が誘って、入団して貰った女性団員は、既に市消防団の顔で、受付をしておりました。
女性消防団員のスカートの制服ってカッコイイですね。

伊那文化会館は、音響効果抜群です。
そして、市消防団音楽隊の演奏も素晴らしいです。
オープニングの「風紋」。いきなり迫力満点!



「マル・マル・モリ・モリ!」は予告の通り、演奏直前に、鈴木 福君のビデオレターが映し出されました。
福君の曾(ひい)お爺ちゃんは、伊那市消防団の元団長だった人。
「曾お爺ちゃんの法被姿の写真を見るたびに格好良い」と思っていたそうです。
今日は、曾お婆ちゃんとお婆ちゃんが、来賓としてお見えになっていました。




マルモリを一緒に踊っていたアンパンマンは、音楽隊の指揮者さん?
私は、この指揮者の奥様の実家である事業所を、仕事で担当しています。
義父の社長とは殆ど話をしないそうですが、ステージだとなんと饒舌(じょうぜつ)なことか。
まあ、お婿さんは誰でも義父さんとは、なかなか話しにくいものですが…。

バイキンマンは、背が高すぎ。
正体バレバレですよ。
副団長でしょう?
でも、場慣れしているだけあって、おとぼけ上手。
さすがです。
私は、副団長の会社も担当なのであります。
今回のコンサートも副団長のブログで初めて、開催日時を知りましたからね。



この後の「となりのトトロ」でも副団長は、大活躍。
スクリーンに映ったトトロの動画の語りを担当していました。
トトロの動画+語り+吹き替え+効果音の演奏、生で凄い試みですよね。
結果大成功!特にサツキとメイの吹き替えを担当した女性隊員は声優なみの上手さでした。



音楽隊の次は喇叭隊。
喇叭を聴くと、気が引き締まります。
集合喇叭なんか聴くと、思わず「基準!」と右手を挙げそうになります。
そう、私は昨年まで伊那分団(旧第1分団)第1部長、市消防団の最右翼の部長でした。



ここまでが第1部。
第2部は、中学校の吹奏楽部が登場です。
市内の春富中・西箕輪中・伊那中・東部中が出演。
4校とも上手ですね~。
でも、やっぱり私は伊那中のOBなので、ちょっと肩入れさせてください。
蓼科高校ばりの、スウィングジャズ、聴き惚れてしまいました。
ノリノリで良いですね。
私の後ろの席は、サックス奏者の親御さん。
元同僚なので、いろいろ情報を聞かせて貰いました。
伊那中の1年生ドラムは、私の従弟(いとこ)の忘れ形見。
彼が2歳のときに、従弟である父親は亡くなっています。
よくぞ、ここまで成長した。立派だぞ!



そして、最後は、音楽隊と中学生が合同で演奏。
200余名の超ビッグバンドです。
迫力満点、いえド迫力満点でした。
「アフリカンシンフォニー」ほら、甲子園のアルプススタンドで良く演奏している曲です。
凄い迫力、超大音量が迫って来ました。
痺れましたね。ホント。

帰路の徒歩20分、心地良い余韻に浸りながら、帰りました。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする