(毎日新聞の記事より)
育休中も…相次ぐ望まぬ雇い止め 非正規公務員、制度導入3年
2020年4月に導入された自治体の会計年度任用職員制度(非正規公務員)での雇用状況について、市民グループが今年、全国の当事者にインターネットを通じて調査したところ、「仕事を続けたかったのに雇い止めになった」との回答が相次いだ。【東海林智】
市民グループ調査
労組などでつくる実行委員会が15日に東京都中央区で開いた集会「なくそう!官製ワーキングプア 反貧困集会2023」で報告した。制度のスタート時から実態を調べてきた「公務非正規女性全国ネットワーク」(はむねっと)が今年5~6月、導入3年を迎えたことから、アンケートを実施。全国の非正規公務員514人から回答を得た。
それによると、66人が仕事を辞めたと回答。その44%にあたる29人が「仕事を続けたかったが雇い止めになった」と答えた。待遇に納得できずに辞めた人も21%にあたる14人に上った。
回答には、育休中に雇い止めされたケースや、雇い止めにされたうえに公募の仕事に応募できなかったケースもあった。さらに、契約期間終了直前に雇い止めを告げられ、次の仕事を探すこともできなかったなどとする、切実な声も寄せられた。
はむねっと共同代表の瀬山紀子さんは「理不尽な雇い止めがあったことが調査から分かった。国はまともな実態調査すらしておらず、不安定な制度の根本的な見直しが必要だ」と訴えた。
また、埼玉県内の自治体で起きた雇い止め問題の解決に取り組んでいる労組の役員は「非正規公務員は不安定な雇用状況の中で、地域の公共を支えている。安定した雇用に変えなければならない」と話していた。
集会の模様は「なくそう!官製ワーキングプア!集会実行委員会」のホームページから動画でご覧になれます。
なくそう!官製ワーキングプア!|集会実行委員会・東京 | なくそう集会・東京
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