住みたい習志野

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言ってることはお花畑。やってることは人でなし。

2022-03-14 18:19:57 | 市長

3月14日の東京新聞に、習志野市が「虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言」を検討している、という記事が載りました。

多様性認めお互い尊重を 虐待・暴力・いじめ・差別だめ 習志野市が都市宣言の素案:東京新聞 TOKYO Web

(以下、記事からの抜粋です)

 習志野市は、いじめや差別などをなくすため「虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言」(素案)を取りまとめた。SDGs(持続可能な開発目標)では虐待などの根絶が掲げられ、コロナ禍で差別が広がっていると言われていることから策定。「多様性を認め合い、お互いを尊重する」社会になるよう願いがこもった宣言としている。

 宮本泰介市長は「市長就任から今日まで、虐待、暴力などの防止に力を入れて施策を進めてきた。この宣言はすべての人が年齢や人種などに関係なく、安心して生活できることを踏まえたものにしたいと考えている」とコメントしている。

これを読んだ市民の方から以下の投稿がありました。

言ってることはお花畑。やってることは人でなし。

 

「虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言」??都市宣言は、市長が声明するだけのもの。議会の議決も要らないし、法的拘束力もない

ずいぶん盛りだくさんで長いタイトル。市長のドヤ顔が目に浮かぶ。都市宣言は、行政(トップは市長)が声明するだけのもの。条例と違って議会の議決は必要ない。法的拘束力もない。

いじめや虐待、差別で市民が心身を痛めている。相談や支援を手厚くするとき。それなのに市長は逆にフルタイムで働いていた非正規職員を「パート化する」という「いじめ」の真っ最中

いじめや虐待、差別なんかで市民が心や身体を痛めている。そのときに行政が果たす役割は、まず、相談や支援を手厚くすることだ。コロナ禍で市に公助を求める市民が増えているのだろう。それなら、そういうニーズに対して、行政は人員や予算を増加するのが一番の解決法なのに、現在、市長がやっているのは、そういう相談窓口に多い非正規職員のパート化(フルタイムで働いていた人たちをパートにしてしまった)という、「いじめ」の真っ最中。このブログにも、こんな記事があった。

習志野市職員のパート化は女性差別、市民もダマっていられない(市民の投稿第2弾) - 住みたい習志野

市長は、「言ってること」ではなく、「やってること」で評価しよう

やってることは、公的サービスという公助の縮小。言ってることは「虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言」。立派だねぇ。自分は「いじめ」やってても、市民は、「自分や大切な人は自分たちだけで守ってね」「行政に頼るな」。そんな宣言だ。

そもそも、これまで市長は、虐待、暴力、いじめ、差別などの人権問題と取り組んできた「人権派」ではない。むしろ、その真逆だ。

虐待・暴力・いじめ・差別のオンパレード。知らない人は、私が知ってるのだけ、ざっと紹介しましょう。知ってる人は思い出してね。いずれもメディアも取り上げてくれました。太字はその罪状です。

いじめと差別

職員相手には、現在進行中のいじめ。市役所職員の43%もいる非正規職員のうちフルタイムで働いていた人たちをいきなりパートにして給料を減らしてしまった。それだけでなく、2016年には、障がい者として雇用した若者を「能力不足」で解雇した「障がい者」差別が問題になった。

習志野市障がい者雇用を求める会(準) – 障がい者の雇用を守り、求める活動を支援します (sub.jp)

暴力

奏の杜(かなでのもり)のマンション建設問題で、土地の引き渡しに同意していた病気の高齢者に強制執行をし、布団を剥がして追い出した事件。業者の仕業といわれているが、習志野市の指示がなければそんなことしないでしょう。

いじめ

大手パチンコチェーン「マルハン」の出店問題。習志野市内は、パチンコ店など遊興施設は「教育・福祉施設から200m以上の距離をおく」という条例があったが、市長は、条例を撤廃。住民説明会に業者が不審な動きをしたり、反対派住民宅や福祉施設に動物の死骸や糞を放りこんだりしたが、習志野警察の捜査はほとんどなされなかった。当時、業者とのパチンコ利権が疑われ、「パチンコ市長」と言われた。

習志野市「マルハン」問題が市長の“不正選挙・癒着疑惑”に発展『宮本市長とパチンコ利権』の怪文書も……

いじめ

茜浜のボートレース施設、「ボートピア」開設のときも、市長は前向き。住民説明会もなぜか市長派市議が取りしきり、反対派を怖がらせた。

ボートピア習志野(場外舟券売り場)設置反対運動の経緯① - 習志野市民フォーラム

虐待

奏の杜の小学生や中学生の路線バス通学問題(以前は徒歩で通える範囲内に学校があったのに、奏の杜ができた時学校を作らなかったてめ、子ども達が今もバス通学を強いられている。保護者にとっては、子どもへの虐待の一種だという人もいる。

いじめ

公民館統廃合。人が学ぶ権利、交流する権利などをなくしてしまうのは、いじめだよ。
屋敷公民館もゆうゆう館も閉鎖され、サークルや公民館活動に参加できない「生涯学習難民」が増えた。このブログにも記事が載っていました。

4公共施設、31日に閉館(船橋よみうり3月28日号) - 住みたい習志野

 

以上、習志野市や宮本市長がやってきたことの一部です。これらは、人権問題。 市民や職員を不安に落とし入れ、泣かせてきた。

虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る…、なんだよ。それはまず市長であるあんたがやりなさいよ。これまで人権をないがしろにしてきたことの数々を反省し、今、進行中の職員いじめを止めてから言いなさいよ。

こんな「言ってることはお花畑、やってることは人でなし」の都市宣言。来年の市長選に向けた選挙前アピールだとわかっていても、超ムカつく…。

ちょっと、はしたない言い方になってしまいました(笑)

(編集部より)

「言ってることはお花畑。やってることは人でなし。」というタイトルに関して、他のブログ読者の方から「花畑でイジメ」という、皮肉な内容の報道記事をご紹介いただきました^_^

名誉毀損でベトナム人告訴 北海道の花畑牧場(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

 

 

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1 コメント

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お花畑市長様の件 (高橋政敏)
2022-04-02 06:26:54
なんだかんだと批判してみても、所詮選んだのは習志野市民。 人を批判するのは簡単ですが、このことを自分の家族と考えてみれば如何でしょうか? 私には知的障碍者の息子がいて、社会的には何の役にも立ちませんが、私はこの息子を「家族」として選んだのです。市長も息子と同様に考えますが、時期が来れば息子と認めないことはできるのですから、私の息子よりはいいんじゃないでしょうか? 私はこのような市長を選んだことよりも、市民の洞察力のなさを残念に思いますし、民主主義の欠点の一部と思っております。
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