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札幌で28年度スケソウTAC設定の意見交換会

2016-01-15 06:32:15 | ニュース

 水産庁は、14日午後から札幌第一合同庁舎で「28年度スケソウTAC(漁獲可能量)設定の意見交換会」を開き、日本海北部系群、オホーツク海南部、根室海峡、太平洋系群の資源評価を説明し、 ABC(生物学的漁獲許容量)に基づくTAC案を示した。それよると、日本海は「親魚量の増大」と同数の8,300トンとする。オホーツク海と根室海峡はロシア水域のまたがり資源として近年の最大漁獲量をベースにそれぞれ5万3千トン、2万トンとする。太平洋は、「親魚量の維持」と同数のTAC18万トンを設定する。 今後、パブリック・コメントを行った上、2月中旬の水政審資源管理分科会で正式に決定する。

 

 



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