函館税関は、このほど平成30年上半期(1〜6月)の北海道外国貿易統計をまとめ、輸出がマイナス、輸入は石油関係で3期連続のプラスとなった
水産物(魚介類・同調整品)は、輸出が6万9,609㌧・303 億4,300 万円で、前年同期に比べ数量で93.2%、金額で26.5%増となった。2期ぶりの増額で、増加額63億4,700万円中国向けのホタテが好調だった。函館港、苫小牧港ともにホタテの扱いが大幅に回復した。ホタテなど「甲殻類・軟体動物」は201億1,100万円で、中国(164億3,000万円)などの増加がめだった。
水産物の輸入は、4万8,777㌧(前年同期比78.2%)、328億3,100万円(同88.5%)、で3期ぶりのマイナス。減少額42億5,000万円。サケ・マス、カズノコ、ウニが増加した半面、カニ、イカが減少。主な減少品目のカニ、イカなど「甲殻類・軟体動物」は142億2,400万円で、韓国(減少額11億700万円)、ロシア(減少額9億2,200万円)などの減少がめだった。
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