水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2015年1月20日発行/北海道漁協系統通信6054号

2015-01-24 12:50:55 | 系統通信
平成27年度国費水産関係予算 
1,918億6千万円(98.6%)、26補正含め2,375億円
資源管理、経営安定、輸出、漁村、担い手などに重点

水産物輸入規制で韓国専門家委員会が来道
室蘭でスケソウのサンプルを採取し両国で検査を
韓国国民の関心高く、消費者へ日本側の説明責任求める

懸賞付「海の子応援マリンちゃん定期貯金」
全管内で目標を突破、過去最高の前年を上回る168億円
社会貢献417万円、55回記念賞(宝くじ)170本に増加

平成26年度JF共済新規加入実績(12月末)
純新規累計実績347億円 北海道カウント同454億円
チョコー純新規10、新規11、くらし13漁協が推進目標到達

1月31日(土)、第52回全道漁協青年部大交流会

スケソウのスープカレー 雪まつりの雪像づくりに差し入れ

2015-01-24 12:41:49 | ニュース
 スケソウ漁の最盛期。渡島や胆振の生産者(刺し網漁業者)は、昨年から「さっぽろ雪まつり」会場で雪像づくりを行っている自衛隊員や市民にスケソウ料理を差し入れして国内市場向け販促PRを行っている。今年は大通8丁目の会場で春日大社をつくっている自衛隊第18普通科連隊の隊員らにスケソウのスープカレー300食を贈呈した。調理に当たった「らっきょ」の井出代表は登別で獲れた新鮮なスケソウをすりこぎでつぶし、野菜とのコラボで仕上げた手作りのすり身がスープカレーと絶妙の味を出していると説明。札幌市内の3店舗で2月いっぱい特別メニューとして提供する。
 挨拶や贈呈などを行った室蘭漁協の室村組合長が自らスープカレーを手渡しし、熱々のカレーを食べた自衛隊員、市民から「おいしい」と大好評だった。http://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/#

スケソウをめぐる動きいろいろ 詳しくは2015年2月号で

2015-01-24 12:22:47 | ニュース
 
 福島原発事故による放射性物質漏れ、海への汚染水廃棄などを理由に日本産水産物の輸入規制を強化している韓国の「専門家委員会」が東北、北海道で現地調査を行った。北海道では室蘭追直漁港でスケソウの水揚げに立ち会い、サンプルを採取した。
 北海道産の生鮮スケソウはチゲなどを好む韓国に最盛期で2万トンが輸出され、キロ単価も200円を超えていたが、3.11以来、激減し、25年は4000トン程度に縮小している。科学的なデータに基づく規制の見直しを日本側は求めているが、韓国の消費者の価値観に訴える働きかけが必要なようだ。