US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

グリーン・ホーネット (2011)

2011-01-15 19:04:47 | cinema
この映画のことを知ったのは、1年以上前じゃないかな、それからずーーーっと公開を楽しみに
待っていました。私の大好きな、ミシェル・ゴンドリー監督xセス・ローゲン主演なので。
期待して待ってたんですけど、週末の新聞の映画評で☆1個半しかついてなくて、え、ダメでしたか?
って思ったけど、この新聞の評論は当てにならないから、気にしない。コメディにはいい星が付いたことが
ほぼ、ありません。で、早速自分の目で確かめに見に行ってきたよ。そうそう、これは3D。
(先週見たナルニアも3Dだったけど書くの忘れた)
これはちなみに昔のラジオドラマか映画かテレビか何かのリメイクらしいんですが、私は元ネタは全く
知りません。
私がセスが好き、監督が好き、って贔屓目を差し引いても、なかなか良かったと思います。
贔屓目を入れちゃうと、もう満点・・・楽しかったー(笑)。ジェームス・フランコまで出てきたし(ちょっぴり)。
基本はアクションだけど、私はコメディとして楽しんだ。セスがアクションものってどうなの?って見る前
思っていたけど、心配は無用でした。セスと、相方のKato(日本の苗字の「かとう」らしいんだけど、
読み方は「けいとぅ」・・・しかも上海生まれなので、日本人ではないのか?)役のジェイ・チョー
(台湾のタレントらしいよ)の息はぴったりだし、悪役のクリストフ・ヴァルツも癖があって、面白い。
セスと、エヴァン・ゴールドバーグが脚本を手がけたらしく、道理で笑える場面が多いんだ・・・。
これって、ミシェル・ゴンドリーの映画の中では、お金かなりかかってる?主にCGだと思うんだけど。
今までの、手作りっぽい背景や小物が多用された作品とはちょっと違ってた。3Dであることを
よく活かしてた(特にアクションシーン)と思う。
☆☆ちょっと追記:そういえば、Katoがよくスケッチをしてるんですけど、それはゴンドリーっぽい感じが。
全体に、かわいくて楽しいって印象も、ゴンドリーの映画って感じなのです。

ちなみに日本でも来週公開になります。公開早い!プレミア上映や舞台挨拶もあるそうで、
いいな。