US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

Chuecatown (2007)

2009-07-22 10:21:52 | cinema
スペインのゲイ系サスペンスコメディ。DVDで見ました。
マドリードのチュエカ地区というところは、ゲイの人々が集まるところらしい。
ますますゲイを集めて、住みやすい街にしようと、ある不動産屋の青年が(彼ももちろんゲイ)
昔から住んでいるお年寄りたちをマンションから追い出そうとする。
一方、チュエカに住むゲイカップルのレイとレオ。
・・・うーんストーリーは上手く書けません。すみません。

登場人物たちがよく喋り、スペイン語は全くわからないので、英語字幕をじーっと見てなきゃ
ならないのが結構大変でしたが、結構面白かったです。
母と息子の警察コンビが出てくるんだけど、息子が実はゲイで、最初は真面目な服装を
しているのに、どんどんゲイっぽく変わっていくのが見所です。
最後の方で、警官息子がゲイサウナ(だったかな?)で男といちゃついているところに、
事件の展開があって、レオが「警官が・・・何てこと!恥を知れ!」みたいなことを言うんだけど、
自分もゲイなのにそんなこと言うんだ、とか、台詞が結構面白かったような。スペイン語が
わかるともっと楽しめるのかも。
日本ではゲイ&レズビアン映画祭みたいので、上映されたことがあるみたい。ストレートな
人(私もそう)が見ても、十分面白いので、おすすめです。