劇場公開は見逃したので、DVDで見ました。「イカとクジラ」等のノア・バームバック監督
で、ベン・スティラーが主演。この監督のって好きかな?っていうとそうでもないんだけど、
今回ベン・スティラーとリス・エヴァンスが出てるってことで見たいと思ってました。
主人公ロジャー・グリーンバーグ(スティラー)は40歳になるが、神経衰弱で精神病院から
退院したばかりで特に仕事も持たず、(そこははっきり書かれていないけど多分)家族の遺産
とかで暮らしている。弟家族が留守の間、弟の家に滞在するために、ニューヨークから
15年ぶりにロサンゼルスに帰ってきた。そこで、弟家のお手伝いのフローレンス(Greta
Gerwig)と出会う。親友のアイヴァン(エヴァンス)や元彼女のベス(ジェニファー・ジェイソン
リー)は家庭を持ったり、仕事をしたりしている中、そういう普通の生き方に抵抗を覚える
ロジャー。
音楽が結構良くて、LCD Soundsystemのジェームス・マーフィー(LCDとは違う
アコースティックな曲ですけど)だったり、途中で一瞬流れる、ロジャーがフローレンスのために
曲を集めて作ってあげるCDにギャラクシー500が入っていたり。
ロジャーは確かに、パーティではじけて麻薬やっちゃったり、「その年でいい加減よね、
情けないよね」って思う面もあるけれど、意図しなくても周囲から取り残されちゃう感じは
(私は)よくわかる。あと、Hurt people hurt peopleって名台詞。
そうそう、この映画、犬のマーラーがフローレンスとの仲を取り持つ重要な役でした。
最後も後味は悪くなかったので、地味だけど結構いい映画だったかも。
で、ベン・スティラーが主演。この監督のって好きかな?っていうとそうでもないんだけど、
今回ベン・スティラーとリス・エヴァンスが出てるってことで見たいと思ってました。
主人公ロジャー・グリーンバーグ(スティラー)は40歳になるが、神経衰弱で精神病院から
退院したばかりで特に仕事も持たず、(そこははっきり書かれていないけど多分)家族の遺産
とかで暮らしている。弟家族が留守の間、弟の家に滞在するために、ニューヨークから
15年ぶりにロサンゼルスに帰ってきた。そこで、弟家のお手伝いのフローレンス(Greta
Gerwig)と出会う。親友のアイヴァン(エヴァンス)や元彼女のベス(ジェニファー・ジェイソン
リー)は家庭を持ったり、仕事をしたりしている中、そういう普通の生き方に抵抗を覚える
ロジャー。
音楽が結構良くて、LCD Soundsystemのジェームス・マーフィー(LCDとは違う
アコースティックな曲ですけど)だったり、途中で一瞬流れる、ロジャーがフローレンスのために
曲を集めて作ってあげるCDにギャラクシー500が入っていたり。
ロジャーは確かに、パーティではじけて麻薬やっちゃったり、「その年でいい加減よね、
情けないよね」って思う面もあるけれど、意図しなくても周囲から取り残されちゃう感じは
(私は)よくわかる。あと、Hurt people hurt peopleって名台詞。
そうそう、この映画、犬のマーラーがフローレンスとの仲を取り持つ重要な役でした。
最後も後味は悪くなかったので、地味だけど結構いい映画だったかも。