The Fast and The Furious:Tokyo Drift (2006)

好みじゃない映画って判っていたんだけど、日本がどんな
風に描かれているのかを見たいな～と思い、見てしまいました。
おわわ、お客さん、結構たくさん入っているよ～。子供から
大人まで…。

一般道でのカーレースが大好きな、刑務所行き一歩手前の高校生が、
日本にいる父親の元に送られます。東京で高校生になったけど、
車は止められない…。東京の道でレースだ！
といったような、予想通りしょうもな～～～～いお話でした。
日本の場面、日本人で出てきて目立っていたのは柴田理恵と
千葉真一（Sonny Chiba）、あと名前知らなかったけど、調べた
ら、北川景子っていう人だと思う、主人公の友達役でかなり
いっぱい出てました。台詞は殆どないけど。パンツが見えてる
場面もあったりして、観客サービス？

主人公ショーン（Lucas Black)が日本の学校に行くのに、
学生服を着てるんですが、どー見ても高校生に見えない。
お前、30くらいだろうって感じに見えるので、妙でした。
ショーンが惚れるネーラ（ニーラ？）って子も高校生に
見えないし～。
地下駐車場みたいなとこで、レースが繰り広げられていたり、
摩訶不思議ワールド…。
ショーンのお父さんは海軍にお勤めのようなんですが、なぜか、
三田１丁目（だったかな）に住んでるし。そりゃおかしいだろ。
横須賀とか、せめて横浜市くらいじゃないと…？
柴田理恵の台詞のところとか、日本語に字幕、付かないんですよ。
映画館で意味がわかったのは私だけなんじゃないかな～。
大体、日本語がさっぱりわからんのに、いきなり高校に編入させて
もらえないでしょ、普通…。
あと、日本人の役なのに、外国人を起用してるから、日本語が
下手っぴなのも、笑えました。

車のCMのように車が流れる（driftね）のは、確かにきれい
だったけど、それだけかな。あまりに安っぽいお話なので…。
日本と言えば、ヤクザとコスプレとパチンコと…そんな感じの
映画でした。