一番好きなミュージカルを聞かれたら迷わずこのタイトルを挙げる。これ(舞台版)を中学の時に観てなかったら、大げさだけど私の人生変わってたと思う。そのくらいインパクトがあって、将来こういうすごいミュージカルにかかわる仕事がしたい!と思ったきっかけになった。
だから、EVITAが映画になった時、なんでファントムじゃないんだろうと不満に思ってた。
がっ!!
ようやく、映画版が日本にやってきてくれた。パチパチ。
率直な感想は、とってもよく出来てるということ。
音楽がいいのはもう言うまでもないんだけど、舞台版ではできなかったこと(急に50年前にさかのぼるとか、ファントムの暗い過去のエピソードとか・・・)がちゃんと映像になっていて、今更ながら「あー、そうだったのかー」と思うことがあった。やっぱり舞台って限界があるなって。
キャストもすごく歌がうまかった。
ファントムは、ちょっとイメージと違うんだけど・・・。なんていうか、もっと病的な繊細さがあるような気がするんだけどなあ。(舞台で言うなら、市村正親さんがほんとにイメージにぴったり)クリスティーヌは完璧なくらい美しかったわ~!!!!映画の最初の方の少女ぽさから、後半の女らしさへの変化をよく表していて、見とれてしまった。でもあとで、この女優さん17歳と知ってびっくりした。若いってスバラシイって純粋に感動してしまった(笑)ラウルは、まあイメージにぴったり。あと、カルロッタはもっとデーンとした人のイメージだったけど、すごく細くて背が高い女優さんだった。すでに映画見た同期が「片桐はいり」に似てる!と教えてくれてたので、「あ、ほんとだ!似てるー!!」と最初の方すごい笑えた(^^)
一番印象に残った場面は、ポイントオブノーリターン。歌、すっごくいい。
ここでラウルは実はクリスティーヌがファントムに惹かれていたということを目の当たりにして、ひそかに目に涙が溜まってる。その三人の三角関係が見事に描かれててすごい。
・・・・というわけで、ミュージカル嫌いの人にはほとんどが歌なので辛いかもしれないけど、一度見てみる価値はあると思う!あと、ちょっとだけ話は違うんだけど、「ファントム」という小説(上下巻)をお勧めする。顔が醜く生まれたために、母親からも誰からも愛されなかったファントムの幼少期からのエピソードが書かれていて、涙なしには読めないはず。
何年かぶりに市村ファントムのCDを聴きながら、書きました。
Phantom of the Opera
だから、EVITAが映画になった時、なんでファントムじゃないんだろうと不満に思ってた。
がっ!!
ようやく、映画版が日本にやってきてくれた。パチパチ。
率直な感想は、とってもよく出来てるということ。
音楽がいいのはもう言うまでもないんだけど、舞台版ではできなかったこと(急に50年前にさかのぼるとか、ファントムの暗い過去のエピソードとか・・・)がちゃんと映像になっていて、今更ながら「あー、そうだったのかー」と思うことがあった。やっぱり舞台って限界があるなって。
キャストもすごく歌がうまかった。
ファントムは、ちょっとイメージと違うんだけど・・・。なんていうか、もっと病的な繊細さがあるような気がするんだけどなあ。(舞台で言うなら、市村正親さんがほんとにイメージにぴったり)クリスティーヌは完璧なくらい美しかったわ~!!!!映画の最初の方の少女ぽさから、後半の女らしさへの変化をよく表していて、見とれてしまった。でもあとで、この女優さん17歳と知ってびっくりした。若いってスバラシイって純粋に感動してしまった(笑)ラウルは、まあイメージにぴったり。あと、カルロッタはもっとデーンとした人のイメージだったけど、すごく細くて背が高い女優さんだった。すでに映画見た同期が「片桐はいり」に似てる!と教えてくれてたので、「あ、ほんとだ!似てるー!!」と最初の方すごい笑えた(^^)
一番印象に残った場面は、ポイントオブノーリターン。歌、すっごくいい。
ここでラウルは実はクリスティーヌがファントムに惹かれていたということを目の当たりにして、ひそかに目に涙が溜まってる。その三人の三角関係が見事に描かれててすごい。
・・・・というわけで、ミュージカル嫌いの人にはほとんどが歌なので辛いかもしれないけど、一度見てみる価値はあると思う!あと、ちょっとだけ話は違うんだけど、「ファントム」という小説(上下巻)をお勧めする。顔が醜く生まれたために、母親からも誰からも愛されなかったファントムの幼少期からのエピソードが書かれていて、涙なしには読めないはず。
何年かぶりに市村ファントムのCDを聴きながら、書きました。
Phantom of the Opera