大学生のAさんが、100号水彩を完成させました。
初めての100号、どうなるかなと思いましたが、良く頑張りました。
これまで、群馬県展出品のために、30号を二点ほど指導しましたが、いきなり100号を描くと聞いて、
大丈夫だろうかと心配していました。しかし、見事に完成させました。
ここは自宅ではなく、旅行をしたときの写真で、人物は妹さんだとお聞きしました。
今回は作品が大きいので、なかなか運べないため、私が訪問する形で指導しました。
また、写真に撮って、メールで何度も送ってきました。だから、直接指導と通信指導の両面の指導でした。
家が私の家から車で1分の距離なので、簡単に訪問できたことと、パソコン教室をしているお宅なので、教室の入り口で指導できたのも良かったです。私は車椅子ですから、普通のお宅にお邪魔するとなると大変なので良かったです。
指導内容は、透視図法の狂いを修正すること、人物のデッサン、顔の描き方、外の風景のあり方、
手前の植木鉢と植物の葉、などがありました。
私の指導は、通信指導と同じで、ただ口で言うだけです。作品を直してやることはありません。
間違っている部分について、他のメモ用紙に描きながら説明するという方法です。