絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

東京のFさん 水彩50号

2015-12-15 | 通信指導
東京のFさんが、水彩50号を描きすすめて見せてくれました。



まだ、途中ですが、ここからどうしたらよいかわからなくなったとおっしゃっています。

私は、右側の方がまだ白い部分が多くて、描き足りない感じがします。
光が強いので、子供たちの影も強くなるでしょう。
それをしっかり描くと、空間もしっかりしてくる気がします。
子供の体も明暗表現で、ボリュームをつけてほしい気がします。

そんなアドバイスをしました。
コメント (2)
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原田マハさんの楽園のカンヴァス

2015-12-15 | 読書
原田マハさんの楽園のカンヴァスを読んでいます。

東京のFさんからご紹介されました。



原田マハさんは、この小説で直木賞の候補になったそうです。
先日、日曜美術館でゲストとしてお話しされていたので、知りました。
その時は、モネがテーマで、「ジベルニーの食卓」という本を書かれた作家としてご紹介されていたようです。

内容は、まだわかりませんが、倉敷の大原美術館に勤める監視員の女性が、アンリルソーの展覧会に絡んで、一躍脚光を浴びると言っていいのか、なんでもない監視員のはずが、過去の縁が元で、その展覧会を開く日本の窓口になるらしいというところまで読みました。

アンリルソーの「夢」という絵が、アメリカのMOMA美術館にあり、それを借り出すために苦心しているとき、この監視員の女性が窓口なら、許可をするという話になったようです。
なぜ、この女性にスポットが当たったのか、その理由は、これから読み進むうちにわかってくるのでしょう。
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