絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

Fさんの県展制作

2013-03-20 | 県展指導
Fさんの県展制作が始まりました。鉛筆でデッサンをしている途中です。



雪景色です。枯れ枝が面白いのですが、たくさんあって大変です。
でも、いい景色なので、頑張って欲しいです。

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枝が混んでいて、黒くつぶれて見える部分も、幹を考えて、どの枝がどこから繋がっているか、
また、その木はどこから生えているかまで、考えて描くこと。

つぶれているから、黒く塗りつぶせば良いと思わないで、無数の枝があって向こう側が見えないのであって、枝を描こうとすることで、つぶしていくこと。少し、透けて見える向こう側の風景が枝と枝の間から見えるということを意識しないと、感じが出ません。

枝は、ビニールテープが泳いでいるようにならないこと。クククッとひっかかりながら先に延びていくことを考える。
途中に、お出来のようなものを良く見て描くこと。

枝は、離れて見た時に、はっきり強く見えるものを先にしっかり描く。
それ以外の細い枝は、後からでも良い。色塗りで、鉛筆の線が見えなくなるので、重要な枝だけでもしっかり見えるように強く描いておく。




 

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狭山のKさん 県展制作

2013-03-20 | 通信指導
狭山のKさんが久々に県展制作を見せてくれました。



かなりいい感じで進めていますね。

今は、やや人物が弱い感じがします。
この後、上の方の葉をかいていきますが、それがかなり暗いので、
人物がこのままだともの足りなくなるでしょう。
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