連休の最終日で敬老の日の今日、午後から市民会館で佐高信さんと田中優子さんの講演会を開きました。 会場いっぱいの方が集まってくださり、椅子をどんどん出しましたが、立っておられる方もいらして熱心に聞いてくださいました。野田政権や上関の原発など、また政治のウラ話も・・・お二人の軽妙な語り口に1時間半あっという間に過ぎました。
今日は午前中、米軍基地や愛宕山を視ていただき、折角ですから天然記念物の白ヘビ観覧施設へもお連れしました。 白ヘビは、みんな檻の中で、全く動かず置物のようでしたが、目だけが赤く真っ白なヘビに驚かれていました。 もうすぐ、立派な白蛇神社が完成します。
のろのろ台風がまた日本に近づいていて、岩国でも小降りの雨が降っていますが、紀伊半島や四国などはまた豪雨になりそうで心配です。
講演会の会場で 田中先生が和服でしたので久しぶりに私も着物を着てみました
市内各地で敬老のお祝い会が開かれました。 何ヶ所も行くことはできませんでしたが、私が出かけた会では、手作りのお料理を地区の若い奥様達が、前日から準備されてお寿司、お刺身、酢ばす（岩国では三杯と言います）など美味しい料理が出来ていました。 お祝いを受けられる皆さんもとてもお元気で、楽しいお話をさせていただき、こちらが元気をもらいました。
午後遅く、田中優子さんと佐高信さんが岩国に着かれ、海老崎棟梁の案内で錦帯橋を見学しました。 田中優子さんは江戸文化の研究者ですから、錦帯橋の木組みのアーチにとても興味を持たれ、熱心に説明を聞いていらっしゃいました。 佐高さんは、岩国に7回もいらしていて、”お帰りなさい”という感じです。
明日19日は14時からお二人に、岩国市民会館小ホールで、 ”日本の今を語る！” と題してお話していただきます。どうぞお出掛けください。きっと歯に衣着せぬシャープなお話が聞けると思います。
田中さん、佐高信さんと海老崎棟梁
北京で昨夜、SMAＰのコンサートが開かれました。 大変な歓迎で、コンサートはものすごい盛り上がりだったようですね。 農薬入り餃子事件や、去年起こった漁船の衝突事故など、最近も日中関係は決して良好とはいえません。 でも、インターネット世代の若者は、日本の流行に興味があり、ＳＭＡＰや嵐などは、とても人気があるようです。
私達が若いときに、ビートルズやベンチャーズに夢中になったと同じことなのでしょうか。 政治とは関係なく、音楽を享受し、流行を追いかける若者達、純粋なのかもしれません。
日中国交正常化後、オフィシャル（例えば外交官）パスポートでは、台湾へ行くことはできません。 私は20年ほど前、トランジット（飛行機の乗り換え）で台北経由の飛行機を使おうとしましたら、外務省から”ダメです” といわれチケットをとりかえたことがありました。 台湾とは正常な国交はないということで、日本としては中華人民共和国を国として認めている、ということなのでしょう。
この夏は、美和茶（美和町産）を冷やして飲みました それをペットボトルに凍らせて持ち歩きました（草の根事務所で用意してもらいました）
知事が神奈川県の池子米軍住宅を視察し、その後の発言要旨がファックスで送られてきました。 夕方のニュースでもやっていたと思います。 発言内容は １、12月議会までに愛宕山について方針を出すため、自分の目で池子を視察した ２、ゲートはあるが緑に囲まれている ３、フェンスが低く、違和感はない ４、治安も特段悪化してはいない ５、施設利用に、手続きが必要、しかし交流も行なわれている。 ６、今後も岩国市の意向を尊重する でした。
米軍住宅なのですから、フェンスの中は ”在日アメリカ合衆国” 以外の何者でもありません。 愛宕山に出来るスポーツ施設は、あたかも市民球場（プロ野球の公式戦も出来る）が出来るような、誇大な宣伝がされていますが、利用の手続きを踏んで、あくまで 使わせて貰う のです。 これでは、今の基地内部にある施設利用となんら変わりはありません。 在日・・・・とは、その中は日本の法律や力が及ばない外国である、ということを忘れてはなりません。
外国でも暴動が起きると、自国の大使館に逃げ込めば逮捕や拘束をされないからです。 私は在タイ日本大使館にいましたから、いかにそこが特殊なところなのかがよくわかります。 岩国市の真ん中のあんなに優良な広い土地を、簡単に外国にすることに、私はどうしても納得がいきません。
愛宕山を防衛省に売って米軍住宅にするのに、 フェンスがあっても周りと違和感がなく、犯罪も増えないから・・・・という理由をつけて、知事のいう整合性とするのでしょうか？
昨夜、今夜と、米軍基地の飛行機の騒音がうるさくてテレビも見られません。 基地に近い家では、もっともっとひどい爆音がとどろいているのだと思います。 あまりにひどいので基地の近くまで行ってみましたら、何機もの戦闘機が、滑走路を大きく回るように着陸と離陸を繰り返していました。 これではまるで、ＮＬＰ（夜間着陸訓練）です。 岩国市には通告があったのでしょうか？
最近は、基地から離れた岩国市の奥地でも、低空で戦闘機やヘリコプターが飛び交い、私の実家の柳井市でも真上を轟音をとどろかせて飛んでいます。 再編後に戦闘機が倍以上になっても、知事は基地機能の強化にはならないと、言い張るのでしょうか。
また、知事は明日、神奈川県の池子米軍住宅を視察するそうです。 愛宕山を防衛省に売るための正当な理由付けのための出来レースです。 以前、岩国市議会議員が池子に視察に行き、逗子市長と面談した際、市長は ”池子は自由に出入りできない米軍管理地です”と言われたと報告を受けました。 知事が視察し市長面談の後、なんとコメントするのか注視していかなければいけません。
神奈川に行く前に、岩国の愛宕山を見に来て欲しいものです。 あれだけお願いしたのに、愛宕山には来ていただけません。 残念です。
バターケーキ（広島の有名なバターケーキをいただきました、カステラでもなくスポンジでもなく美味しいです。並んで買うそうです） 鳥取梨（20世紀梨です、お隣からいただきました）
昨日一昨日の視察も暑かったですが、今日もものすごい暑さで９月半ばとは思えません。 視察中でも話題になりましたが、雨の降り方や気温などこれまでのデータでは計り知れず、現場事務所の方も想定外の雨量で・・・とか予想をはるかに超えて・・・とか説明されていました。 ８月末に稲刈りをした私の田んぼも、また芽が出始めました。 東南アジアのように２期作ができるようになるなんてことも、近い将来あるかもしれません。
サンデーモーニングでおなじみの、田中優子さんと佐高信さんが岩国の錦帯橋を見たいといわれ、１８日、１９日と岩国に来られます。 折角ですから少しお話をしてくださいとお願いしました。" 日本の今を語る”と題して、１９日（月）１４時から岩国市民会館小ホールで講演会を開きます。 お時間のある方は是非お出掛けください。 （もちろん入場無料です）
今日の朝刊に、山口県議会議員が政務調査費問題で、公職選挙法違反や詐欺の疑いで書類送検されたと報道されていました。 公正な精査がされることを望みます。
視察の様子（ダム底のトンネル、地上の暑さとはかけ離れとても涼しかったです） 下関の人工島（遠くにかすかに）
9月12日、13日と議会土木建築委員会の県内視察に行ってきました。 山口県の西部、美祢市、下関市、山陽小野田市、宇部市と各地の県や国の土木事業をみてまいりました。 9月半ばとは思えない猛暑の中、もちろん現場はみんな炎天下で、強行軍で大変でした。
美祢線鉄橋の崩落や、厚狭駅前の洪水などニュースでしか知らなかったことを、現場を実際に見学し、復旧の様子や災害対策事業の説明を受けました。 特に岩国に住んでいますと、県の西部のことはどうしても疎くなってしまいます。 たった2日間でしたが、内要の濃い有意義な視察となりました。 たくさんいただいた資料をもう一度ゆっくりと勉強して、報告書など書こうと思います。
昨日は中秋の名月でした。 私は視察先の下関で、関門海峡の上に輝く満月を眺めました。 関門大橋と海峡タワー、行きかう大きな船・・・・岩国では見られない風景でのお月様は格別美しく感じました。
美祢線 復旧現場で 宇部港
昨日からニュースは、ニューヨークのテロと大震災のことばかりです。 私が6月に福島と宮城を訪れたときの津波現場の風景は、今でもしっかりと覚えていますが、３．１１から半年がたってもテレビで映し出される光景は、決して復興が進んでいるとは思えません。
鉢呂経産大臣辞任騒動を見ていて、大臣として軽率な発言であることは否めませんが、そんな言葉尻を捉えて足の引きずりあいをしている時期ではないのではないかと思います。 私でさえ、そんなことをしていないで、早く被災者救援をしてほしいと腹立たしくなるのですから、当事者の方々はどんな気持ちで辞任会見を見ていらっしゃるのだろうと思うと、悲しくなります。 政党同士がケンカをしている場合ではありません。
午前中、愛宕山を守る会の集まりに行きました。 そこで、東京から岩国のことを心配してくださっているグループの代表の方とお会いしました。 久しぶりの対面で話も尽きず、昼食をご一緒して楽しいひと時でした。
愛宕山の集会 東京からお客様（昼食を一緒に）
明日から議員（土木県建築委員会）の県内視察です。 美祢線や木屋川ダムなどを視察してきます。
ニューヨークの貿易センタービルのテロから、10年が経ちました。 また、３．１１の大震災からも6ヶ月になります。
私は世界の都市の中で、ニューヨークが一番好きかも知れません。 特にマンハッタンのウエストサイドのあの雑多なところとか、ソーホーとかタイムズスクエアとか・・・・・ひとりで安ホテルに泊まって何日もジャズを聴きにいったり、セントラルパークでごろごろしたり、ミッドタウンのティファニー宝石店の前でオードリーヘップバーンになったふりをしたりしたものです。 ヨーロッパのような落ち着いた歴史は決してありませんが、ざわざわした人の流れに、人間の本来の姿を見るような気がして大好きな街です。
10年前のあの日、母を病院で看病しながら、丁度、夜10時のニュースが始まった冒頭の映像が、飛行機がビルに突っ込むところでした。 映画を見ているのかと、錯覚しました。 アメリカで起きた事件と知って、慌ててＡＢＣニュースに切り替えたら、”the pentagon on fire" と字幕にでて、ワシントンの国防総省までもテロに遭っていてますます驚きました。 銀行員時代の同僚が亡くなったのを知ったのは、それから2ヶ月も経ってからでした。 貿易センタービルの46階にいたそうです。
あれから、正義 の名の下に戦争が始まり、いまだに中東では毎日たくさんの人が亡くなっています。 正義の名を借りた報復なら、戦争をしてもいいのでしょうか？
玄米になった私のお米 私の畑も、冬野菜の支度ができつつあります
政務調査費の使途基準などを話し合う 「議会改革検討協議会」 が9月議会で設置されました。 検討内容は １．政務調査費について ２．政策立案能力の向上 ３．議会広報のあり方 などについてです。 政務調査費（山口、九州地区）について、9月3日の読売新聞で大きく特集されていました。 山口県でも、問題がある事案が掲載されていました。
せっかく設置された協議会ですから、わずかな減額とか、領収書チェックの強化とかだけの、お手盛りの結果にならないことを期待しています。 今日、協議会の検討項目についての、提案を書面で求められましたので、私はもちろん、支給額の見直しと領収書の厳密なチェックをお願いしておきました。
今日で、9月定例会が終わりました。 議会での質問について、以前私は、もっと多くの人が質問をすべきと思うと感想をブログに書きましたが、県議会では会派としての決まりがあり、議会日程の都合上、増やすことはむずかしいようです。 まだまだ議会について、勉強しなければいけません。 2回の議会を経験して、いろいろ勉強になりました。
議会が終って、帰りに父の好きな山口のお菓子”舌鼓”を買って、今夜は介護のため実家に泊まりに行きます。
