上関町長選挙は、原発推進派がダブルスコアで勝利しました。 ただ、現職はこれまでの原発誘致路線からは少しトーンダウンして、原発建設なしの将来計画も考えていかなければならないとの姿勢も訴えての選挙だったようです。 私は、過疎化が進む町を救うのが、原発建設だとは思いませんが、目の前の生活がかかった町民の選択も決して責められないような気もします。 交付金が本当に町を潤すのではないのですが・・・・・。
福島の事故のことを考えると、このまま原発を推進していくことには、どうしても賛成できません。 東北の若いお母さん達が、自分の子供達の将来のことを心配している姿をみると、やはり母親のひとりとして、お金(交付金)でふるさとを売ってしまってはいけないと強く感じます。
小沢一郎氏の秘書の裁判があり、一審では有罪判決が出ました。 控訴をしてまだまだ先は長い裁判になるのでしょうけれど、政治とは、利益誘導をすることなのか?と、残念でなりません。 震災からの復興、財政の建て直しなど、政治が果たしていかなければならないことは、山ほどあるのに、この裁判や国会中継などをみていると、私たちの税金が無駄に使われているようで、はがゆい思いがします。 政治に関わるひとりとして、恥ずかしくない姿勢で頑張らなくては、とあらためて思います。
夕食にと届いたカレイのフライとサツマイモのてんぷら、お魚のアラの煮付け(買った材料はないそうです)