知事が神奈川県の池子米軍住宅を視察し、その後の発言要旨がファックスで送られてきました。 夕方のニュースでもやっていたと思います。 発言内容は １、12月議会までに愛宕山について方針を出すため、自分の目で池子を視察した ２、ゲートはあるが緑に囲まれている ３、フェンスが低く、違和感はない ４、治安も特段悪化してはいない ５、施設利用に、手続きが必要、しかし交流も行なわれている。 ６、今後も岩国市の意向を尊重する でした。
米軍住宅なのですから、フェンスの中は ”在日アメリカ合衆国” 以外の何者でもありません。 愛宕山に出来るスポーツ施設は、あたかも市民球場（プロ野球の公式戦も出来る）が出来るような、誇大な宣伝がされていますが、利用の手続きを踏んで、あくまで 使わせて貰う のです。 これでは、今の基地内部にある施設利用となんら変わりはありません。 在日・・・・とは、その中は日本の法律や力が及ばない外国である、ということを忘れてはなりません。
外国でも暴動が起きると、自国の大使館に逃げ込めば逮捕や拘束をされないからです。 私は在タイ日本大使館にいましたから、いかにそこが特殊なところなのかがよくわかります。 岩国市の真ん中のあんなに優良な広い土地を、簡単に外国にすることに、私はどうしても納得がいきません。
愛宕山を防衛省に売って米軍住宅にするのに、 フェンスがあっても周りと違和感がなく、犯罪も増えないから・・・・という理由をつけて、知事のいう整合性とするのでしょうか？