雨上がりの今日空気は冷たかったのですが、美和町方面へ出かけ道中、車からお花見も楽しんできました。しだれ桜は、錦帯橋そばの親戚の庭にある樹齢100年以上の立派なものです。その昔、私の実家(柳井市)から苗を持ってきて植えたものだそうで、お嫁入先でこんなに立派に生長して私もうれしいです。錦帯橋の上流では、昨日から屋形船の遊覧も始まりました、今日はちょっと寒そうでしたが、一隻ゆったりと浮かんでいました。錦帯橋の桜は、まだまだ1~2分咲きというところでした。
自民党が二分して行われた萩市の市長選挙で、新人の田中氏が僅差で当選しました。自民党国会議員の河村健夫氏の実弟で知名度はあるものの、一方の現職側には、県議会議長をはじめ多くの県議会議員が応援に駆け付け、組織戦を展開したそうです。萩市の選挙では珍しく、怪文書などのネガティブキャンペーンも繰り広げられ、相当激しい選挙戦だったようです。その根幹には、今秋までには行われる衆議院の総選挙が隠されていて、それぞれの候補には、同じ自民党の大物国会議員の後押しがあり、どちらも負けられない選挙でした。しかし、昨年11月に行われた同じ選挙区(山口3区)の宇部市長選挙も、衆議院議員の代理戦争と言われていて、市長や県議会議員は、市民や県民のために働くのではなく、国会議員の応援のための駒でしかないような気がしてしまいます。それでも当選された各市長には、市のため市民のためにぜひ頑張っていただきたいと願います。
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