井原すがこの想い

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「完全な形で開催」 裏返せば ・ 県の施設の見直し

2020年03月17日 | 政治

   

お天気に恵まれた一日でした、5人の女性と柳井市にあるフラワーランドへ行きました。昼食は併設されているレストランでランチをいただきました。パイ生地のスープがとても美味しかったです。コロナのせいか訪れるお客さんはほとんどいなくて閑散としていました。この施設は山口県が造った公園ですが、県が財政状況悪化のため、運営方法の見直しをしている県立機関の一つです。柳井市役所の知人は「維持管理に多額の費用がかかるので、突然柳井市で面倒見るようにと言われても困るよ」とぼやいていました。入り口にある花の観覧車はほとんど花が植えられることもなく、回らず止まっていました。県が歳出削減を目指して施設の見直しを検討している施設は、県内に12施設もあります、箱モノや施設を安易に建設すると、メインテナンスに莫大な経費が永久にかかり、結局は県民の負担になります。今日行った柳井市のフラワーランドはその典型かもしれません。

安倍首相が「完全な形で開催することでG7の合意を得た」とオリンピック開催について発言していました。G7の国のトップがその意向であることが明らかになりました。この言葉を裏返すと、完全な形で開催されなければ(例えば、参加する国が限られる、無観客での開催・・など)開催できないということでしょう。こういえばわかりやすいのに、敢えて「・・・合意を得た」と言わなければならなかった苦しい立場が見えてきます。国民の過半数はこの状態でオリンピックを開催するのは難しいと感じているのですから、これこそIOCやJOC、首相の英断が求められる時期だと思います。沿道の声援なしで聖火リレーをするというのも、どうか?と思います。

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