冬の農作業のひとつ、田んぼの補修をしました。昨夜の雨で少しぬかるんでいましたが、お天気にも恵まれ畔の排水パイプや漏水防止の波板を埋め、私も重機の使い方を教えてもらって泥を寄せてみました。機械を動かすのはなかなか面白く、クセになりそうでした。魚沼産のコシヒカリに中国産米が混ぜてあったというニュースを聞くと、やはり自分で育てたお米をできるだけ食べたいとあらためて思いました。
災害や事件による精神的ダメージを緩和するために、いち早く現地に駆け付け活動している医師からメールが届き、熊本地震から一年が経とうとしている中、いまだにショックから立ち上がれずもがいている人たちがたくさんいる、みんなの記憶から薄れていっているかもしれないけれど現実は厳しいと書いてありました。東北大震災から６年になる今でも、苦しんでいる人がいることも、同じ日本人としてまだまだ忘れてはならないことだ、ともメールで訴えていました。建物や生活は少しずつ元に戻っても、心の傷が癒えることはそうたやすいことではないのかもしれません。
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