井原すがこの想い

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橋のない川 ・ 教育勅語

2014年04月16日 | 社会

                                      

                                                
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住井すゑ著 「橋のない川」 をクラスメイトに薦められて初めて読んだのが小学校4年生の時だったと思います。いわゆる差別を扱った長編小説でした。読後には、子どもながら強い衝撃を受けたことを今でも覚えています。 その住井さんが、教育勅語について語っていた一文を、最近読みました。「チンオモウニ・・・」で始まる勅語、それに対して 「明治、大正、昭和の敗戦まで、このような教育のもとに子供たちを調教していたということを、繰り返しみんなで反省する必要がある」 と訴えています。

住井さんは、40年も前に危惧しながらこのような発言をしていますが、もしも今の日本の政治状況を知ったらどんな意見を言うのだろうか? と聞いてみたくなりました。 教育勅語の原本が半世紀ぶりに確認されたと先日発表されましたが、まさにこの時期、勅語を読んで反省する必要があるのかも知れません。 政治が教育に介入することは絶対に避けなければいけません。 そうですよね、安倍首相!

市内各地での集会、草の根活動報告、県議会報告、そして市議会議員選挙に向けての決意表明など、皆さんからの意見はとても活発です。