井原すがこの想い

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民主党の3人の首相 ・ ヴィエンチャンのフランスパン

2012年11月19日 | 政治

   

3年余前、あんなに国民が期待した民主党政権が誕生し、あの時今日のこんな政治混乱が訪れると予想したした人は、何人いたでしょう。 マニフェストがあまりに立派(?)だったこともあり、”国民の生活が第一” と書かれた鳩山代表の写真入りの冊子を一生懸命読んだものです。 実現したことも実現しなかった(こちらの方が多いのですが)こともありますが、仕分けが可視化したことなど、評価できることもあると思います。

鳩山氏は普天間でつまづき、菅氏は消費税値上げで参院選敗北、その後の大震災、そして野田氏は消費税引上げを決めたこととTPPで党を割り、この3年間は、政治不信ばかりがクローズアップされてきました。 一生懸命さは伝わってきましたが、3人とも日本のトップとしては疑問が残ります。

かといって大胆な金融緩和をして、日銀法まで改正すると胸を張って言う安倍氏にも付いていけないものがあり、おそろしさまで感じます。 むちゃくちゃな論理です。 国債をどんどん発行し(その国債を日銀が全部買い取り紙幣をどんどん印刷する)て公共事業をすれば、景気は一時期上向くかもしれませんが、国の借金は膨れ上がり、結局景気回復にはつながらないと思います。 欧州がその典型で、決して今も景気は回復していません。  

今回の選挙、参政権をどう行使しようかと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

アセアンのあちこちで首脳会議が開かれています。プノンペン、ヤンゴン、ヴィエンチャンなど私の大好きな都市の名前が出てきて、昔訪れたことを思い出しながらニュースを見ています。 ラオス(フランスの植民地だった)で食べたフランスパンがおいしかったことは忘れられません。

私の畑での収穫(1反足らずの畑は冬野菜で緑一色です)           植樹の様子