日曜日の夜7時という行政が開催する説明会には、とてもふさわしくない異常な日時に、岩国市で”都市計画変更の説明会” が開かれました。 愛宕山の都市計画用途地域の変更(米軍住宅を建て、スポーツ施設を造るという)は、やはりカモフラージュされ行政側からは、長々と1時間もかけて縷々愛宕山以外の都市計画変更の説明がなされました。 後半の質疑の時間は、もっぱら愛宕山関係ばかりでしたが、県も市も質問に対する回答は、どれもはぐらかしの通り一遍なものでした。 会場に詰めた市民は、みんな怒り心頭でしたが、あの回答ではそれも無理はありません。
そんなやり取りの中で、”シマス” という言葉が市職員の口から出て、一瞬何を言っているのか???になりました。 話を聞いていると、つまり”岩国市の都市計画マスタープラン” らしいのですが、ほとんどの人が???だったと思います。他にもパークアンドライドやユニバーサルデザイン・・・などわけのわからないカタカナ言葉が説明の中で使われ、いつもながら私の頭の中は、翻訳辞書になり、パニックになってしまいました。 でも”シマス”には、思わず笑ってしまいました。
もっと理路整然とした誠意をもった説明会でないと、聞いている市民(特に愛宕山に優良な住宅ができると信じさせられてきた周辺住民)はもちろんですが、行政の職員の方々も奥歯にものが挟まったような言い回しばかりで市民に誠意を示せない苦しい思いばかりが残ったと思います。 とても残念でした。
午前中の愛宕山見守りの会 夜7時からの都市計画変更説明会