けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」

2009-03-21 | クラシック音楽

珍しく、今月2回目のクラシック音楽を聴いた感想記事です。
完全にネタ切れです・・・。(汗)



メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」

聴いた順番はモーツァルトよりも先でしたが、記事にするのは後になってしまいました。
初めて聴いてから、もう1年は過ぎたと思います。

この第1楽章、その冒頭部分を聴けば、クラシック音楽を知らない人でも「あーなるほど、この曲かぁ!!」と間違いなく思うでしょう。それほど有名なヴァイオリン独奏のフレーズです。
私も、初めてCDで聴いた時に、「おぉ、この作品だったのか!」と、いつものように?長年の謎がまた1つ解けて嬉しかったです。(笑)

ブラームスやチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と比べて、第1楽章が短めで、わりととっつきやすかった作品ではありました。
やはり、何と言っても、第1楽章冒頭のヴァイオリン独奏!に尽きると言えます。(個人的に)
この昔から聴いた事があった、美しくかつ憂いのあるヴァイオリンの独奏の音色、とても印象的で心に響き渡ります。
それに絡む、オーケストラの伴奏も捨て難い魅力があります。



378_2

この作品は、以前チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴く時に購入した、
ミルシテイン/アバド指揮ウィーン・フィル
のCDに、カップリングでこのメンデルスゾーンの作品も収録されていたので聴く事が出来ました。
でも、正直、作品自体は好きになったものの、演奏自体は、その時はあまりグッと来なかったのですよね。(今は違いますが)



Photo

それもあって、せっかくだからもう1枚聴き比べのために・・・と思って、安いCDを探したらなかなか見つからず、店頭に唯一1000円で売っていた女性ヴァイオリニストのムローヴァ/マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズのCDを見つけて購入してみました。

でも、これを聴いたら、全く印象が変わってしまって、我ながらビックリしました!

いつものように、ど素人の私には、ムローヴァのヴァイオリンの技巧を含めて、この「ヴァイオリン協奏曲」の演奏が巧いかどうかわかりません。
でも、自分のフィーリングにピッタリ合った、と言えるぐらい、ムローヴァが弾くヴァイオリンがしっくりきて心地好く、こちらの演奏を好きになりました。
いつものようにクラシック音楽愛好家の方々から、「お前、全然わかってないなー!」と言われそうですけど。(苦笑)


メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、好きです。
でも、聴く頻度から言えば、チャイコフスキーやブラームスに比べると、多くはありませんが、感傷的な気分に浸りたい時にはこの作品を聴きます



気づけば、ベートーヴェンの「第9」以外は、この頃ヴァイオリン協奏曲ばかり聴いている気がする私です。(苦笑)

                     


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