けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「炎のロックン・ロール」

2014-04-23 | 好きなバンド

今日は、朝から実に素晴らしい天気でした!
気温も20℃を超えて、暖かくて過ごしやすくて嬉しかったです。
ただし、体調がイマイチでしたが...。



昨夜。
CD棚のCDを整理していたら、たまたまこのアルバム(CD)が目に留まったので、プレーヤーにセットして、久しぶりに聴いてみました。

クイーン 『戦慄の王女』 (1973)


Photo

原題は、ずばり『QUEEN』
記念すべき、クイーンのデビュー盤です。

・・・でも、個人的には、そんなに好きではない、そのためクイーンのアルバムの中でも、滅多に聴く事がないアルバムです。(汗)

聴くのは、ほぼ「炎のロックン・ロール/Keep Yourself Alive」のみ。このアルバムで最も&唯一と言える好きな曲です。この曲を聴きたくなって、今回このアルバムをセットしたと言えます。
昔から、この曲はよく聴いていました。クイーンの初期の楽曲にはほとんど好きなものが無いにもかかわらず、この曲だけは別で、不思議とハマっていました。
そんな大好きなこの曲が、アルバム冒頭1曲目に収録されているので、ここでテンションが最高潮に達してしまい、この曲以降は大して好きな曲もないため、聴く気力が薄れてしまう・・・という状態なのです。(おいおい)

1970年代中期の重厚・華麗な様式美が素晴らしいアルバム群、70年代後期のシンプルなロックを目指したアルバム群、80年の入ってからの時代のサウンドに合わせたアルバム群に比べると、その出来にイマイチ不満を感じてしまうのですよね。
これには、これがデビュー盤というのも多分にあるとは思いますが、このアルバムで聴けるサウンドは、フレディのボーカルとか、ブライアンのギターとか、そしてコーラスワークとか、後の“クイーンらしさ”をも感じる事が出来るものの、まだまだその魅力を十分に発揮出来ていない・・・そう個人的には思います。
けっこうハードなサウンドを聴かせているので、決して悪くはないのですけどね。
(個人的には、70年代中期のサウンド構成に近い『QUEENⅡ』よりも好き)


いやぁ、やはり「炎のロックン・ロール」は大好きです!聴くとテンション上がります!イントロのギターリフが印象的で、心地好いというかカッコいいです。これを聴くだけで、ゾクゾクしてしまいます。
私が求めている、クイーンの(音楽の)要素がすべて入っていると言ってもいいです。
サウンドがちょっとチープな感じがしないでもないですが、そこがまたある意味若々しさを感じて魅力的です。


今回、本当に久しぶりに『戦慄の女王』を聴いてみて、今までとは違って自分の中での反応は良く、このアルバムを見直しました。
以前はそうでも無かった楽曲の中にも、けっこう気に入った、心に響いた楽曲もありました。


改めて、このアルバムにクイーンの音楽の原型があるのを実感した次第です。



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