はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「円卓」

2011-07-01 12:03:43 | 本・映画・ドラマ
西加奈子さんの「円卓」を読みました。

結構あちこちで、大絶賛だったのでこれは、ぜひ読まなくちゃ~♪と思って、
張り切って読み始めたのはいいけれど、
実は、前半は、苦痛だった。。
読むの止めようかと思うほどに^^;(ごめんなさい)
でも、きっと最後まで読まないと、よさはわからないんだ~!と頑張って読んで正解でした(^-^)v

関西出身の私が、“強烈~”と思ってしまうほどの、関西弁で綴られているのと、
小学3年生のこっこちゃんが、“うるさいぼけ”というような、あまり聞きたくない
汚い言葉を吐きまくるので、それで、嫌になってしまったのだった。

傍に居る、友達のぽっさんの人間味に惹かれ、読み進めると、夏休みの事件(?)を
境に、ぐいぐい成長するこっこちゃんが素敵に思え、
人とのつながり、家族の関係性が、温かいなぁとほのぼの感動できたお話でした。

自分が小学生だった頃、どんな子供だったっけ?と、当時のことを懐かしく思い出したり
しながら、読み終えることができました。

家で、ひよこ(鶏)や、うさぎ、犬、インコ、カメなど、飼っていたときの、いろんな気持ち。
夏休みの宿題で、手芸をしていったときの気持ち。
いつも一緒に遊んでいた幼馴染。

などなど。

懐かしく、温かい気持ちにさせてくれたいいお話でした。
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