はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

京都の桜

2010-04-18 17:11:30 | 日々あれこれ
今月5日に、友達と京都・・・養源院と哲学の道へ遊びに行った。
やっとこさ、写真を整理したので、アップしようと思う(^^ゞ
桜の時期は、過ぎちゃったけれど。

まずは、養源院へ行く。
京都は、大好きで、何度も訪れているけれど、ここは、お初。



桜は、少しピンク色のかわいい花を咲かせていた。
でも、満開までには、あと少しってところか・・・ちょびっと残念。



立てられた説明によれば・・・

『豊臣秀吉の側室淀殿が、父の浅井長政の追善のため、文禄3年(1594年)に
政伯法印(長政の従弟)を開山として建立した寺で、長政の法号「養源院」を寺号とした。
建立後、まもなく火災に遭ったため、元和7年(1621年)に淀殿の妹で、
徳川秀忠夫人の崇源院が伏見城の遺構を移して本堂を再建し、以来、徳川家の菩提所となり、
歴代将軍の位牌を祀っている。
本堂の廊下の天井は、関ケ原の合戦前、家康の命を受けて伏見城を死守した鳥居元忠以下の
武士が自刃した時の廊下の板を天井にあげ、その霊を弔ったもので、俗に、血天井として
知られている。
本堂の杉戸及び襖の絵(重要文化財)は、俵屋宗達の筆によるもので、杉戸には唐獅子、
白象、麒麟などの珍しい行動が描かれており、奇抜で新鮮味にあふれ、中学・高校の
美術の教科書にも用いられている。』

と、書かれている。

血天井は、よくわからないなぁと思い見ていたのだけれど、手形がくっきり残った部分を
見た時は、ぞくっとした。
なんていうか、1600年頃の、人たちの魂が、今もそこに残っているような感じがした
からなのかもしれない。
歴史を感じられる場所を訪れるのは、結構好きなのだけれど、ここは、少し生々しい感じが
残っている。

その後、京都駅傍のホテル内のレストランでお昼を食べ、哲学の道に向かう。

ここは、京都の桜の中では、一番好きなスポット

平日だというのに、すご~く多い人
人の波が一瞬切れて、人があまりうつらないように写真を撮るのに苦労した。



哲学の道の途中で、休憩がてら、おはぎを食べ、南禅寺あたりへ抜けた。



その後、インクライン横を通って、蹴上から京都駅へ向かい、夕食を食べ、帰路に着く。



この日は、頭が痛くて、桜をただ純粋に楽しむ~ことができなかったような気が
するのだけれど、でも、しばらく、京都の桜・・・楽しむ機会からは遠ざかってしまうかも
しれないし・・・そう思うと、名残惜しかった。

なんて、驚くほど遠い!ってわけでもないので、行く気になれば、いつだって行けるのだろうけど
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