はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「われ様のどんぐり」

2011-06-25 14:00:20 | 本・映画・ドラマ
あさまれいこさんの「われ様のどんぐり」を読みました。



この本は、マンドリンの教室で、同じレッスン生の人が、挿絵を描いていらっしゃるという絵本。

素敵~と思い、前回のレッスンの際に、お願いして、お借りしてきたのだった^^。

「いいお話だから、読んでみてね」と、貸してくれた友人が言ったとおり、
ほろりと涙できるいいお話でした^^。

絵も、とても温かみのあるいい感じの絵だし~。
と、絵を描くのが本業でもないのに、こんな素敵な絵を描けるんだ~ってのが、
感動的でした。

もちろん、作者のあさまれいこさんも、作家さんというわけではなく、
何かの公募に応募されて、出版に至ったという話を聞き、
そういう意味でも、“私も頑張らなくちゃ~♪”と勇気をもらえた気がする。


お話は、山の草木も含めた、いのちの大切さ、家族のつながり・・・そういうものを
教えてくれつつ、ファンタジーとしての“われ様”の存在という夢もあって、
いいお話だな~って思いました^^。

帯には、小学生~中学生向けって書かれてたけど、大人の私が読んでも、
ほんのり懐かしい気持ちに浸りつつ、心がじんわり熱くなるような感動をいただけました^^。

われ様のどんぐり・・・もし、私の手にあったらなら、私は何を願うんだろう?

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