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はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「夜想曲集」

2021-02-21 22:35:13 | 本・映画・ドラマ
カズオ・イシグロさんの「夜想曲集」を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。


読み始めてすぐ、あ、、前に読んだことがある本だ・・・と気づいた。
でも、それはそれで、以前感じたことと違うような感想を抱くのか?
興味があって、読み終えました。

ベネチアのサンマルコ広場で演奏する流しのギタリストが垣間見た、
アメリカのベテラン大物シンガーとその妻の絆とは――
ほろにがい出会いと別れを描いた「老歌手」をはじめ、
うだつがあがらないサックス奏者が一流ホテルの特別階で
セレブリティと過ごした数夜を回想する「夜想曲」など、
音楽をテーマにした五篇を収録


私は、あまり短編集を読まない。
理由は、、というと、どっぷり物語の中に浸りたいからなのだろうと思う。
短編集は、浸れそうな感じになったところで、結末になってしまうので、
なんとも、、気持ちが、そこで、ぶちっと絶たれた感覚になってしまうのが、
苦手なのだろうと思う。
この本の、あとがきにも、そんなことが書かれていた。
日本でも、海外でも、短編集はあまり売れない、、、のだとか。

音楽にかかわる方々が登場する5つの物語。
そして、いずれも、、関係の終わり、、、が描かれていて、
なんとなく、憂いに満ちている。
人と人の関係は、何気ない言葉だったり、出来事で、変化が生じたりする。
お互いに、関係を続けたいと思っていなければ、続けることはできない。
また、自分は、こういう風に生きたいと願っていても、思うようにはいかない。
というような、日々の何気ないことが、淡々とつづられている。

前にも感じたことだと思うのだけれど、カズオ・イシグロさんは、
この物語を通して、何を伝えたいと、、思われたのかな?
それとも、何を感じるかも、読者の自由だよ、、ということなのだろうか。

前に読んだのは2011年のことでした。
前に書いた感想
カズオ・イシグロさんの本を読んだのは、この本がお初だったみたいで、
その次に読んだのが、「わたしを離さないで」という衝撃的な本だったっけ、、と、
思い出しました。
今や、ノーベル文学賞を受賞された方ですもんね。

勝手に電源が入る電子機器

2021-02-21 16:49:38 | 日々あれこれ
ウチのコンポは、10年以上も前に購入したもの、、だけれど、
まだまだ頑張ってくれています(^^)
型番は、NAS-M70HDという、ソニーのもの。

が、、、少し前から、朝起きると電源が入っていて、
あれ?切り忘れたのかな?とか、、思ったりしていた。


それが、何度か続き、、いやいや、、切り忘れてないし^^;
と思うようになってからは、
え~~っ、もしかして、亡くなった人の霊が居て、
私に何か言いたいとか思ってる??????なんて、
アホなことを思ったりしつつも、理由がわからなくて、
観察していました。

うっかりリモコン触ったのかな?とも思ったので、
リモコンは機器の上に置いて。。

そしたらですね、どうも、、、寒い日の朝に、電源が入ってる。
寒い日に、外出から戻ってきたら、電源が入ってる。

ってなことに気づきました。
そんなことある??と検索してみたけれど、わからず。。

普通、電子機器は、寒いと立ち上がらない、、、方の不具合が出るものなんだと
思っているのですが、勝手に立ち上がるって~~~、スイッチあたりが
おかしくなってるのかな?なんて思うけど、それなら、勝手に切れるってのも
あってもおかしくはなさそうですもんね。(それは、ないのです)

別に、勝手に電源が入ってるってのは、使う上においては、
特別問題はないのですけれども、なんだか、気色悪いなぁということで、
今後も、観察は続くのでした(笑)

私、結構観察するとか、分析する、、のは好きなので、苦にはならないのですが、
どういうことなのか?ご存知の方がいらっしゃったら、教えてくださると助かります(^-^)